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カテゴリ:音楽
ピアノを習いはじめた時から バッハやショパンやベートーヴェン バロックから ロマン派の音楽をよく聴き、 演奏するようになりましたが 子供時代は、フランスものが 好きでした。 サティ・ドビュッシー・フランク・ラヴェル 中でも、ラヴェル。 優雅で、整然として どこか古風。 流れるように変化していく響きの色合い。 エレクトーンを先に習っていたこともあって オーケストラの色彩を持つところに 惹かれるのかもしれません。 いくつかのピアノ曲が 後にオーケストラに編曲されていますが ピアノで弾いていても この旋律は チェロだとか 今 ハープが鳴っているとか 木管から バイオリンにつないだ、とか 頭の中で オーケストラが鳴ります。 美しい、ラヴェルの曲。 難点は、弾きにくいところです。 ピアニストが作った曲は テクニック的に難しくても無理がないというか、 ピアノを演奏する側として作られただけに 何とかなるものなのですが ラヴェルを弾いていると 時々 …弾く時のことは考えずに 音優先で作っているでしょう? と 思ってしまうのは 私だけでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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