|
カテゴリ:音楽
おなじみ、2拍子の 舞曲です。 ガヴォットの特徴は、なんと言っても 跳躍があるステップです。 1拍目の頭の時、ちょうど着地できるように 小さく飛ぶ動きが あるのですね。 ガヴォットの曲を 生徒さんに弾かせると アウフタクトの部分を 1拍目(強拍)に感じてしまう人が続出します。 …確かに、そういう曲と思えば そうも弾けるのですが これは絶対、ステップを覚えて 踊ってほしい舞曲です。 せめて、跳躍のタイミングを知っておくだけでも 拍の感じ方が 変わります。 【アラ・ブレーヴェ(2分の2拍子)の場合】 アウフタクト 「2 と」の「と(裏拍)」で 右足を前に伸ばし、左足で 小さく片足跳び。 ( 前へ跳ぶのではなく、その場で) 「1」で、ぴったり着地します。 (右足はまだ、前に伸ばしたまま) 「と」右足を下ろし、そのまま前に進めて一歩。 「2」左足を 前に一歩。 「と」ほとんど左足で踏み切り、前へ小さく跳躍。 「1」両足をそろえて 着地。 「と2」そのまま、待ちます。 「と」初めと同じく、次の1拍目で着地できるよう 左足だけで踏み切り、小さく跳躍。 (右足は 前に伸ばしておく) 2小節「1 と 2 と 1 と 2 と」 と 拍子を数えた場合、 「常に 2拍目の裏で跳び、1拍目で着地する」 「最初は片足、次は両足 と、一回ごとに着地が変化する」 のが 特徴です。 1拍目を しっかり強拍と感じることが大事であること、 「2小節で1単位」だということが、よくわかります。 拍子が裏返ってしまう生徒さんには せめて「1拍目で着地するようにジャンプ」 させるだけでも、かなり違うと思います。 お試しを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月17日 09時34分36秒
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事
|