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カテゴリ:音楽
バレエに「パ・ド・ブレ」というステップがあります。 これは、もともと バロック・ダンスのブーレからきたもの。 そもそも、クラシック・バレエは 革命で、貴族達がいなくなってしまい 失業したダンス教師達によって 発展したものですから バロック・ダンスと共通点が多いのです。 バロック・ダンスの ブーレのステップは 爪先立ちで、歩幅小さく すっすっすっ と歩くようなステップが 特徴です。 【アウフタクトの構え】 まっすぐ立ち、右足を小さく後ろに引いておきます。 (2拍目の裏) 「と」右足を 左足の横に引き寄せて そろえます。 この時、体重は左足だけで支え かかとも 地面に着けて 小さく膝を曲げます。 (メヌエットの6拍目と同じです。) 「1」右足を一歩前に。この時膝を伸ばし 体が上に伸び上がるようにします。 「と」左足を1歩前へ 「2」右足を1歩前へ 「と」右足を軸に 左足を引き寄せて 体重は右足で支えたまま、膝を曲げ 体を落とします。 (最初の 右と左が入れ替わった状態) 結局、 2拍目の裏で、片足立ち(かかとを地面に着け 膝を曲げる) 「1 と 2」で、爪先立ちして 小さく3歩進む という 動きになります。 (1小節ごとに、強拍で前に出る足が 交代します。) シンプルなステップですが 生徒さんに教えてみると、意外に皆 踊れない。 ステップは わかっていても、 ついつい 普通の歩幅で動こうとしてしまい、 結構 動きが速いので、追いつかなくなってしまうのです。 『自分の靴のサイズくらいの歩幅で進む』のが コツ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月18日 07時20分12秒
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