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(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。
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去年の秋はバロックモードだったのに 何故か今年の秋は邦楽ブームの私。 もっとも 秋の気候と三味線・箏などの和楽器の音色は すごくピッタリはまるので、あまり違和感が無いのですが。 (やはり日本人だからでしょうか。) それはさておき 都都逸(どどいつ)・小唄と聴いてきて 現在聴いているのは長唄。 『長唄の有名どころ』を調べてみると 「勧進帳」の名前があります。あれ? 勧進帳って、確か歌舞伎ですよね もともと歌舞伎踊りの伴奏には 能と同じような楽器編成 【大鼓(おおつづみ)・小鼓・笛・太鼓】による お囃子が付いていました。 これに三味線が加わり、唄が物語を進行させていくようです。 つまり、長唄の編成は 【唄・お囃子(大鼓・小鼓・笛・太鼓)】+三味線 な~んだ、要するに 五人囃子メンバーに三味線が加わったと思えばいいわけです。 (↑ たいてい、お雛様の飾りで三人官女の下の段にいます) 歌舞伎って日本式オペラだと思うのですが 本来、役者さんが舞台に立って演技するところを 演技だけ抜き取ったものが「長唄」なのでしょう。 先ほどからずっと、(これを書きながら) BGM代わりに流しているのですが 歌っている内容を一生懸命聴かなくても、 音楽として聴けるので、 邦楽の中では、かなりとっつきやすい部類だと思います。 しかも “ピィ~~”という笛の音 “テレツクトッタン”と太鼓の音 “ポポポポ”と鼓の音 『よぉっ』『はっ』と掛け声 【鳴物】による お囃子が賑やかなものですから だんだん楽しくなってくるのですよ。 何だか 能や歌舞伎を観たくなってきました。 ↑ 現在聴いているCD。 越後獅子・吾妻八景・勧進帳が聴けます。
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