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カテゴリ:教室 舞台裏
音楽教室にやってくる生徒さんには 保育関係の方が結構いらっしゃいます。 専門学校などに入学する直前くらいから あわててピアノを習いにくる人 既に保育士として働いているけれど 実際に職場で働いてみて、力不足を感じ 実践的な力をつけたいとやってくる人 どちらの場合も、必要にせまられていますから 一生懸命、レッスンに取り組んでくれますし よほどでない限り、休むこともありません。 が、 今年になってから同僚のクラスにやってきた 「保育士」を目指しているという生徒さんは 様子が違うらしいのです。 同僚の彼女いわく 『練習を全くしないわけではないのだけど、 何だろう、「一生懸命さが無い」のよね~』 宿題として出した課題を 「どうにか弾ける」くらいしか弾いてこない。 (練習しても弾けなかった、という感じではないらしい) 教えた事からすれば、もう少し先までできそうなのに 課題として出した分以上は決してやってこない。 『学祭があるから』とレッスンを休む。 (今の実力を考えると むしろ、学祭を休んでレッスンを進めた方が 本人のためにはよろしいらしい) 保育士になる気がないのでは?と聞くと 『その生徒さん、保育園の園長さんの娘さんらしいよ』 なるほどね。 今、うちのクラスで 保育士目指して必死にがんばっている子達が 将来こういう園長さんの下で働くのかと思うと ・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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