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カテゴリ:教室 舞台裏
発表会など舞台上で使うピアノ椅子。 昔は、背もたれ付きの高低椅子が多かったのですが (↑ストッパーを外し、レバーを握って動かすタイプ) ここ数年、音楽教室の発表会で使われる椅子は ダイヤルを回して調節するタイプの 背もたれ無し高低椅子となっています。 ダイヤルで、じわじわ上下させるこの高低椅子 微妙な高さ調節が利く反面 急いで4センチくらい高さを変えたい時には 時間がかかって仕方ないという短所があります。 レッスン室も このタイプなので 要領はわかっているのですが 舞台用の椅子は 妙に豪華な、クッション部分が厚いタイプで ↓ 子供が容易に動かせないくらい重いのです。 しかも ダイヤルをちょっと回したくらいでは、 上っているのか下がっているのか、よくわからない。 (日頃使っているタイプは 座面と本体との隙間の間隔を見て、 上下を確認しているのでいるのですが クッション部分が厚いと、この隙間が見えない) お客さんが見ている舞台上だと よけい焦って、あれれ?となります。 よく同僚と 「あのタイプの椅子は、置き方に決まりがあるのだろうか」 「決まっていたら、レッスン室も統一しておけるし 混乱しないで済むのにね。」 などと話します。 椅子を置く向きを変えれば 上下のために回す方向もひっくり返りますからね。 さしあたり 舞台袖での確認作業は欠かせません。 『今日の椅子は?』 『逆上がりで、下がります。』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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