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カテゴリ:教室 舞台裏
小さい生徒さんには必需品の「足台」 補助ペダルが付いていないタイプは足を乗せるだけですので 高さを合わせてしまえば、それで良いのですが 補助ペダルは、セットが大変です。 【この秋の発表会であった出来事】 あわてて、台の高さだけ下げて合わせたため ペダルと金具の高さが合っていなくて 踏んでいないのにペダルが利いている状態に。 初めから最後まで ふわ~んと響きっぱなし。 高さを合わせ、補助ペダルも金具のねじを緩めて ピアノ本体のペダルにぴったりと合わせたのに ねじを締めるのを忘れて離れてしまい ペダルを踏んでも空振り状態 高さも合わせ、ペダルの金具もぴったり設置 しかし生徒さんの踏む勢いで、ずれて外れた。 ちゃんとセットしたのに ペダルを踏むと、補助ペダル全体が浮き上がってしまい ペダルの効果が いまひとつ こういう事故は「調節した先生の責任」ですから 補助ペダルを使う生徒さんの先生は どうしたら「ぴったり・ずれない設置」ができるか 真剣に悩みます。 今のところの「ずれない」対策は 「ペダルを使わない左足で台を踏みしめさせる」と 「勢いよく踏まないよう、踏み方を練習させる」でしょうか。 ピアノ本体に取り付けるタイプのアシストペダルを使うと こういう心配は無いのですけどね。 これまた、ある程度の身長にならないと使えない。 アシストペダル&補助ペダル台のダブル使い という荒業の先生もいたなあ。 スカートよりもパンツスーツの先生が増えていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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