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(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。
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楽譜は、同じ作品でも 出版社によって微妙に違いがありまして こだわらない生徒さんには全音や春秋などの 一般によく使われる出版社の楽譜 (校訂が気になる場合もありますが、解説が日本語だし 価格が手頃で、製本もしっかりしている) こだわって追究してほしい生徒さんには 原典版や、海外の出版社の楽譜をよく使います。
〔この作曲家ならこの版がいい〕というような 楽譜にも、ある意味『流行』がありまして ドイツもの(バッハとかモーツァルト)だったら 同じ原典版でもヘンレ版が見やすいなあとか フランスものには、デュラン社が強いとか ショパンの楽譜だと 以前はパデレフスキ版が1番人気でしたが、 今はエキエル編が人気上昇中(高いですけどね)。 最近、モーツァルトのソナタを弾きたいという生徒さんに ヘンレ版は楽譜が見やすくて良いですよ、と お勧めしたところですが 気が付くと ウィーン原典版から、モーツァルトのピアノソナタ集 新訂版が出ているではないですか。 しまった、こっちを勧めてもよかったかも。 なにしろ、この生徒さん 楽譜を買ったら、楽譜部分のみならず 活字部分まで残さず読むタイプなので。 英語の解説しかなかったら 辞書片手に解読するくらいマニアックなのです。 (注:小学生です↑) このウィーン原典版は、音楽之友社を通しているので たぶん丁寧な日本語解説が付いているはず。 あ、私が研究用に購入して見せるという手もありますね。
海ほおずき 2014年06月28日 コメント(2)
ピアノ・レクリエーション 2012年10月08日 コメント(2)
ミニ楽譜 2011年05月23日 コメント(4)
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