楽譜売り場に寄り道してきました。
秋の発表会用の楽譜物色です。
生徒さんの1人が気に入ったハイドンのソナタは
全音の『ソナタアルバム1巻』に入っていますが
スラーやスタッカートの指示に
生徒さん本人が納得いかないというので
【原典版か、それに近いもの】で、なおかつ
【生徒さんに購入してもらいやすい価格のもの】
を見つけたいのです。
しかし、無い。
最初に目をつけていたのは
全音楽譜『ソナタアルバム 原典版準拠』ですが
なにしろ分厚くなって(解説もたっぷりですから)、重いし
価格も、ほぼ倍になっています
標準版(これまでのタイプ) →1260円
原典版準拠(新しい校訂) →2835円
ハイドンだけのピアノソナタ集で探したら
原典版で、小分けになったお求め安い本があるかしら。
と 探してみましたが
ヘンレ版→全音に負けず劣らず分厚く、更に高価格
ウィーン原典版→小分けになっているけれど
それでも(新・ソナタアルバムより)高い。
というわけで結局
全音の楽譜が内容を含め一番お買い得
ということがわかり
これを注文することにいたしました。
しかし、これを持ってレッスンに通っていたら
本当に筋力トレーニングになりそうです。
ちなみにその楽譜売り場のお会計カウンターに
いつぞや どこかで見かけたものが。
全音楽譜のクリアファイル ミニ五線ノート・ヘンレ版
関西ではついぞ見かけず、
ネットで買うしかないかと思っていましたが
これからは、ここで買えますね。