夏の恒例
お中元の季節です。お世話になっているお師匠様へ、お菓子や商品券を送ったり生徒さんから涼しげな和菓子をいただいて小躍りしたりいただいた品々の お礼状を書いたりするのですがいつもお世話になっている、教室のスタッフさん達へもお中元というほど大仰な形にはしませんが「さしいれ」という感じで、お菓子を持っていきます。 せっかく持っていくのなら美味しいことはもちろんの事ですがちょっと珍しいものが嬉しいですよね。というわけで京都へ遊びに行ったついでに大阪では買えないお菓子を物色するわけです。教室に、冷蔵・冷凍設備はありませんから水羊羹・ゼリー・アイスクリームなどはNG。スタッフさんは曜日によって入れ替わりがありますし同僚の先生方も召し上がるということを考慮して日持ちする事も大切な条件です。というわけで、「和」のさっぱりした焼き菓子を探してみましょう。 売り場の店員さんに、目星をつけたお菓子の賞味期限を確かめ、味についても質問。これは、さっぱりしていますよね?「ええ、小豆の風味で、甘すぎずあっさりしています。 こちらは御池せんべいの様に軽くて、表面に和三盆糖が。」すると、あまりお腹に溜まりませんね。「はあ、そうですね…???」では、こちらの煎餅は。「ええ、ごく普通の鶏卵煎餅ですね。」これが一番、腹持ち良いですよね。「・・・・・はい。」(←ふき出されました)京都の和菓子の老舗に『お菓子の腹持ち具合』などをお尋ねしてすみません。大事なポイントなのです。忙しい先生達が、レッスンの隙をついて食べる栄養補給源でもありますので。