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テーマ:●食べた物の画像♪(86606)
カテゴリ:日本のお宿100選
旅の一つの楽しみが「食」
あれ? 一つ? 我が家にとっては大きな楽しみ(笑) 郷土料理は、独特なものも時にはありますが、日常では味わうことができない貴重な体験ですね 10~20年前、岡山県へ行った時、初めて目にした「ままかり」美味しかったですよー 岡山県はステーキ、パスタやピザ、オコゼのから揚げとイロイロなお店で食を楽しみましたが、美味しいお店が目白押しでした。 北海道は、何といっても礼文島のうに丼。絶品でした そして今回は高知県 「高知の食」と言って、まず頭に思い浮かぶのは、なんといっても「鰹」でしょう。 十数年前に高知を旅した時、本場の鰹のタタキを食べましたが、そのなんとも美味しい事 ところが、こちら星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパでの鰹料理は、イタリアンなんです 予約した時、夫君「えっ、鰹のタタキじゃなくて、イタリアンなの?」 とちょっと不服そう。 内心ヒヤヒヤしながら、夕食の時を迎えたのでした。 でも、オーベルジュだし、きっとおいしいハズ こちらが、高知の郷土料理「皿鉢料理」 お祝いの時に食べるそうです そうそう、話は戻りますが、こちらはウエルカムドリンク 寒い季節限定のかつおだしのスープ 高知ならではですね さて、夕食のスタートです こちら、なんだと思いますか? お正月に遊ぶこま? でも陶器で出来ていますよ? 実はこの独楽のような形のものは、お盃なんですって でも、これだとお酒、零れてしまいますよねぇ このお盃は、可盃(べくはい)と言って、飲み干さないと下に置けない盃なんだそうです。 高知県で古くから伝わるお盃なんだそうですよ。 星野リゾートさんから、お誕生日のお祝いにとサービスで、この珍しいお盃で乾杯させていただきました。冷酒をふるまって頂きました。 続いて、本日のお料理に合う冷酒セット5種の地酒を楽しめる「日本酒マリアージュ」を注文しました。 5種類の地酒が一度に出てくると思いきや お料理いっぴん一品に合わせて、5回運ばれてくるのです。 なので、冷酒の温度も絶妙、そして運ばれるタイミングも絶妙 吟味されたお酒がよりおいしく感じられました。 お酒が苦手な方でも、一口だけでも口につけられるとイイですヨ 食前に出された 美丈夫 純米酒 しぼりたて生原酒 器も凝っています。照明によるテーブルクロスに映った影もステキ そして、いよいよお食事のスタートです ~Antipasto~ 鰹のアンティパスト・ミスト 皿鉢料理スタイル 写真の右奥に小冊子のようなものが置かれていますが、このお料理の説明が書かれていて、お食事中会話が途絶えてしまったとしても、その冊子を見ながら、会話も弾むんですヨ どれもとても美味しく作られていて、夫君大満足でした。 豊能梅 純米吟醸 生酒 軽く焼いた鰹のタルタル トマトムースと3種のソース 高知県ならではの、鰹料理 星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパでは、その日の鰹の状態に合わせて、一番おいしい料理方法で、鰹料理を決められるそうです。 確かに美味しかった ~Primo piatto~ 帆立貝の軽いムース カリフラワーのカプチーノ仕立て 夫君、カリフラワーが苦手^^ なのにー 残さず平らげました 腕の良い料理人だと食べるのね 土佐しらぎく 特別純米 おりがらみ ~Pasta~ 牡蠣と冬葱のタリオリーニ ~Second piatto~ 蛍手陶器に入った 安芸虎 新酒 純米吟醸 しぼりたて生 鰹のソテー アンチョビ風味のソース メランザーネ添え ~Carne~ ずっしり重い銀盃に入った 酔鯨 特別純米 生酒 和牛のアロースト グリッシーニと鰹のリエット添え ~Dolce~ ドルチェにもお酒が^^ 美丈夫 しゅわっ!! 面白い名前のお酒ですネ 柚子と豆腐のクレーマ 林檎とブリオッシュのグラタン ミルクシャーベットとトマトのコンポート 小菓子 かわいいですねー どれもとても美味しくて満足げの夫君に 「鰹のタタキを出す旅館選ばなくてごめんねー」といじると 「えっ?別にイタリアンはダメなんていってないよ」とはぐらかされました お料理もとても美味ですが、スゴイのは、お料理を出すタイミングの良さ 全17室のホテルで、宿泊客は30名程度、なのにスタッフさん10人以上いらっしゃいました 厨房スタッフさんも入れたら、従業員の方どれだけいるのでしょうねぇ サービスが行き渡ってます。 お食事中もテーブルの間を何人ものスタッフさんが行きかっているのですが、あたかも忍者のように、足音がせず、いるかいないか存在感がない!! たいしたものです。 星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.24 23:31:37
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