カテゴリ:育児
長女も4月から小学校です。
卒園式も終り、これまでを振り返ってみると、 親として良くしてやれなかった事の方が、多いなぁと思っています。 逆を言えば、これからが色々出来る時です。 自分が親になってみて、どうやって子供を育てたらいいのか分らない。 私にはひとつの漠然とした不安があったのですが、 いよいよ、子供が小学生になるので、その不安がハッキリとした形に見えてきました。 それは、自分が親からどう愛されて育てられたのか分らない。と、言う事です。 私が小学生の時、4歳年上の兄は中学生で登校拒否になりました。 当時は珍しい事で、親は兄の事で頭を悩ませ付きっきり、担任の先生が車で迎えにきてくれたほどでした。 私も同級生の口の悪い男の子から「あいつの兄ちゃんは頭が狂ったんだ」 と、言われどんどん内向的になっていきました。 心がふさがれているぶん、私には人が言っている事を理解するのが、とても難しかったのです。 一番理解して欲しかった母は、私の気持ちを受け入れてくれる余裕も元気もありませんでした。 そんな訳で、親に心配をかけたくないという気持ち。と、兄と同じに見られたくないという歪んだ気持ちから、突然勉強をしはじめた一見「良い子ちゃん」の私でした。 でも、なにをやっても中途半端な感じで、満足感がない・・・。楽しくない・・・。 これは、子育てする上でも付きまとってくる感じでした。 「子供に夢を持っています。」 4月から娘が行く英語教室の先生はそうおっしゃいました。日本人ではありません。 英語と母国語(日本語)の大切さを教えたい。心が落ち着けば勉強できる!と語っていました。人を育てる事に熱い情熱を持っていらっしゃいます。 尊敬できる先生との出会いに感謝します。一緒に子供に夢を持つ事を仕事にしていきたいし、私も娘とのかかわり方を楽しみたいと思います。 英語教育は早くはじめようと考えていました。 でも、65万とか、38万とかするような教材を買う気になれず、 「小学校で習う単語が全部入っているので、ずっと使える教材です。」 と、勧められれば「小学校で習うなら、別に今買わなくてもいいです。」と断る変な私でした。 でも、良かった!良い先生と子供達と、お母さん達に出会えて! 今のところ娘は「英語キライ!」と言っていますが、きっと変わっていくと感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 22, 2006 12:59:20 PM
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