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カテゴリ:本関係
セロトニン生活のすすめ 以前ここでご紹介しましたうつ病ドリルというサイトでも、セロトニンを増やすための具体的な工夫が、マニュアル形式で書かれていました。 この本は、うつ病とまでいかなくてもセロトニンの働きが鈍りがちな現代人の生活を見直し、セロトニンを増やすための日常生活の工夫点を書いています。この本の方が、より一般向けかと思います。 (この本とうつ病ドリルの、セロトニンに関する根本的な考え方はだいたい同じです) まず、セロトニンとは何か、ってところからですが・・・。 セロトニン神経ってのが、脳に数万個ぐらいあって、セロトニンという物質(同じ名前でややこしいですが)を放出して情報伝達をしています。 ちなみに、脳にあるセロトニン(物質の方)は、体全体の5%程度で、9割方は腸にあり、残りは血液内にあるそうです。余談ですが。 さてさて、脳内のセロトニン神経&セロトニンは、「体を指揮する」役割を持っているそうです。 具体的には (1)大脳皮質を覚醒させ、意識のレベルを調節する (2)自律神経を調節する (3)筋肉へ働きかける (4)痛みの感覚を抑制する (5)心のバランスを保つ ってことで、セロトニン神経の働きが弱まると、心身の不調が出始めてしまうわけです。 で、このセロトニン神経を鍛え、セロトニンを増やすために有効な方法が記述されていました。ちょー簡単にまとめるとこんなカンジ。 (1)お日さまの光を浴びる 20~30分程度が目安。浴びすぎも注意。夏は短め、冬は長めで。 (2)朝ご飯を摂る・食事にはセロトニンの原料となる以下の栄養素が摂れるよう工夫する トリプトファン・ビタミンB6・炭水化物(全てを含む食材としてバナナがあるそうです。 動物性たんぱく質はセロトニンの合成を妨げる働きがあるため、たんぱく質は植物性が ベターだとか。 (3)リズム運動をする 5分~30分程度で。疲れるぐらいいっぱいやっちゃうと逆効果。 うつ病ドリルでは、1秒間に2回程度の動きがいいそうで、ウォーキングなどが進められていました。 (4)腹筋を使った呼吸をすること 腹筋を使い、吐く息を長くして意識的に呼吸に集中する。 これも、(3)と同程度の時間で。 詳細は、実際に本を読んで頂くか、うつ病ドリルを参考にして頂ければいいかなーと思いますが、むっちゃ駆け足で紹介いたしました。 とにかく、夜更かしするとついつい遅くまで寝ちゃってお日様を浴び損なって一日家にいたり・・・とかいうのは、セロトニンを弱めちゃうので、できればお日様浴びましょー。 体内時計を24時間にリセットする意味でも、大切なことですよね。 私!?私は、一応朝は起きてカーテンあけてますよ。 でも、昼寝もたっぷりやっちゃいますけどね!カカカカカ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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