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テーマ:徒然日記(23508)
カテゴリ:イントラレーシック!
皆様、こんばんわ 今日は眼科医さんを敵に回すかも知れない発言をします命知らずな私ことお姉です まずは、イントラレーシックの落とし穴です。 これは担当の方からも念を押されることですが、矯正後の目には弱点が生まれます。 「ハロー」と「グレア」 専門用語でこう呼ぶ状態が一生付きまといます。 医学的な詳細はHPなどにお任せするとして、素人であり体験者の私なりの言葉にします。 照明やライトが「超★まぶしい」のです 室内灯などをボンヤリ眺めた時、灯りの周囲にもにじんだ光みたいなのが見えますよね? かさをかぶったお月様、見たことありますよね? ライトが常時あんな風に見えます。 最初の頃は本気で目がくらみますし、これは一生治りません。 手術直後よりも、時間を経ればマシにはなりますが、完治はおそらくありません。 ある日、気にならなくなったとしても治ったわけではなく、慣れによって克服しているだけ。 だからレーシックには職業制限があります。 パイロットさんは、辞職しない限り受けられません。 そして、これはどんな手術にもあるリスクですが、皆が望み通りの結果を得られるとは限らない。 せっかく手術をしたのに、1.0以下にしかならなかった。 もしくは、手術受けても全然変わらないじゃないか! …そういう人も、実際にいます。 かなりの少数派ではあるようですが。 こうなった時、削ったものを戻すことは出来ませんよね。 レーシックは「魔法」ではなく、あくまでも「医療的措置」なので仕方ないことではあります。 アフター保障期間内であれば再手術も可能です。 でもそれは角膜が手術可能状態ならの話で、一度目の手術でギリギリの厚みになっていると 当然二度目は出来ないんです。 私の場合はもう一度の手術が許容できる厚みは残っているのですが、これも個人差ですね。 九割以上の人が満足な視力を手に出来ているとの統計が出ていますが、 自分が一割弱に入ることも、ある程度は覚悟しておかないとならないんです。 …と、アホな私には珍しく重い書き方をしましたが、これも大切なことですものね それらのことから踏まえた、私なりに思う「受けないほうが良い人」は、 夜間に車の運転をする機会が多い人!! 手術前の眼鏡時よりも、目のよくなった今のほうが私、夜間の運転怖いです。 対向車のライトがまぶしくて、にじんだ灯りが感覚を狂わせることもしばしば……。 直接事故に繋がるっていうような視界ではありませんよ? 現に運転が必要な時はしますし、同乗者は別に危険だと文句を言うわけでもありません。 元々運転が苦手だから、より一層怖いのだと思います。 だからきっと、たまに夜ドライブするってぐらいの人には大きく問題はないでしょう。 だけど、夜間はずっと長距離走るって人や、何か夜間に危険な作業を伴う仕事をしている人は その辺りも入念に担当医師に尋ねた方が良いと思うんです。 それでも視力回復のほうが魅力が大きければ手術を受け、怖いが勝つようであれば断念。 病院側も強引なセールスはしてきません。 だから納得いくまで話をして、全てを噛み砕いた上で決めて欲しいなと思うんです。 逆に言えば、今、私が不便に思うのはこれぐらいでしょうか。 夜間の外出が以前よりも怖い 手術直後の色々も、今となっては懐かしい感じがしますし、私にとっては超納得の手術です おっと、忘れかけてました もう一つ、重大なこと「老眼」についてです クリニックに案外多いクレームが、この老眼についてのことだそうです。 「手術受けた途端に老眼になった!どうしてくれるんだ!?」と。 しかしこれ、早合点。 実は老眼に「なった」のではないんです。 近視の人が言っているのを聞いたことありませんか? 「老眼が出てから、近眼がましになった」というような内容の話。 これはどうやら近視と老眼がお互いにぶつかり合って、プラスマイナス・ゼロの状態を 作り出すことによるようです。 それでバランスをとっていたところに「近眼」がレーシックでさようなら 一人残った「老眼」は邪魔者がいなくなったから、我が物顔になりますよね。 …で、急激に老眼が進んだような気になる 加えて、コメントで質問をいただいた中に多かったのが「その後の視力悪化」について。 これもクリニックの担当さんが、丁寧に説明してくださいました。 人間の視力、だいたい30歳ぐらいまでが変動期だそうです。 子供のうちはゲームやパソコン、お勉強などによって目を悪くする確率も高いし、 いざ悪化した時の度合いも急激な感じがしませんか? 私の場合もいきなり1.5⇒0.9でした。 わずか三ヶ月間に0.6低下 逆に治りも早いんです。 目のトレーニングみたいなので治りやすいのも大人より子供。 …ということは、大人は良くも悪くも安定しているってことですね 私、手術を受けたときの年齢が20代後半でした。 担当さんいわく、「最適」な年代だそうです。 いきなり老眼が襲い掛かってくることもなく、30歳の峠を越えてしまえば急激な視力低下は 可能性が低くなるからアフター期間でフォローできる範囲。 私の手術後の状態を見て、妹が自分もやりたいと言い出しましたが止めました。 妹の年齢は20代前半なので、アフターの3年を足してもひょっとすると…な感じ。 今は「イントラレーシック」なら6年つくみたいなので、20代前半の人でもかな クリニック側も強くは言いませんが、10代の子が来たりするとヤンワリと止めるみたい。 「もう少し待った方が良いですよ」と勧めた上で、本人の意思を尊重するようです。 でも、これらはあくまで「一般的には」「平均的には」の話 老眼の件も、視力変動年代の件も、その他の色々も「個人差」の三文字には勝てません。 こんな調子のやたら長い体験談になりましたが、少しは皆様のお役に立てましたでしょうか? 一応、あの時の自分が聞きたかったことを網羅してきたつもりではいるのですが、 具体的に書くというのも、なかなか難しいものですね ………。 あ、はい、お褒めに預かり光栄です う~ん、確かに長すぎましたよね 皆さんも、本当に申し訳ありませんでした 何か不明点がありましたら、コメント欄で遠慮なく聞いてください。 私の体験に基づいた話にはなってしまいますが、極力お答えできたらと思っています。 いつになったら完結するんだレーシック編、今宵めでたく完結でございます 次回からはまたアニマル~なブログに戻りますよ では、最後に 長期にわたるお付き合い、本当にありがとうございました ランキングに参加しています! 皆さんからの感想&応援がとても励みになっています ひめ&あくび&銀子&わか+お目々話に情熱を傾けすぎた人間のハウスシェア お役に立てたとしたら、応援のポチまでいただけたとしたら最高に嬉しいです よろしくお願いします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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