母の誕生日
昨日は母の八十九歳の誕生日でした大正十一年十二月二十四日生まれで母は皆にお祝いして貰えると何時も云ってます。ショートケーキとお寿司を持ってお祝いに行きました。昨年、今年と大病のせいか少しづつ元気がなくなって来ています。八年半前の脳梗塞の時は『大丈夫かな?』と思ってましたが半年位で元気になり普段どうりの生活に戻り気ままに畑仕事をしてましたが今回は『年齢』『心臓病』とで体も自分が思ってる様に動けない事もあるので元気がなくなって行くのが目に見えて来てるのが娘として悲しいです。昨日も前と違ってケーキ、お寿司と食が細くなり食べてはくれましたが命がローソクの炎の様に消えて来てると感じました。二十三日にもお正月の時みたいに『発作』が起きたと弟が云ってましたが今回は大事に至らず幸いでした。私もやはり母が気になり遠出が出来ず『孫達』から千葉に何時来るのと電話が合っても足が中々向かず可哀想な思いをさせてます。母は気丈な人なので行って来いと云いますが私が行けません。医学が発達しても治せない病気もありますが、母の口癖は『人は病気ではなく寿命が来なければ死ねないんだ』と云ってますが母にも寿命が近づいて来てるのかなと昨日は感じました。