カテゴリ:練習方法
演奏に客観性をもたせるのは、いろんなやり方があります。
録音する、録画する、は、すぐに思いつきますよね。やったことある人は多いでしょう。 録音は、私は、出来上がった曲の最終仕上げとしてよく使います。 自分で思ってる以上にここはもっと盛り上げないと、とか、この部分はもたつきがあるのでもっと押さないと、とか、とにかく、細かい点を修正をするのに役立ちます。 なので、もしかしたら、初心者の人でなく、中上級者向けかもしれませんね。 というのも、初心者の人が自分の演奏を聴いて、ここがダメだな、ここはもうちょっと、と発見できても、 フィードバックとして、じゃあ、実際どうしたらいいか、というところが分からないと思うからです。 動画は、音というよりパフォーマンス性を見ることができますが、 これも、中上級者にとって、顔がうつむいている、動きがなさすぎる、と、反省を今後に生かすこともできるでしょう。 けれども、初心者の人は、自分の不自然な点に気が付けても、じゃあどうしたらいいのか、どういう風に修正していったらいいか、やはり、やり方に悩むと思います。 私は、演奏しながら客観視することが一番大事と思います。 練習の時も、本番のときも、演奏の時は常にです。 名フィドラーが目をつぶって一心不乱に演奏しているのを、カッコだけ真似してはいけないし、 無意識の?演奏を目指しても、自分に酔ってもいけないわけですね。 ちゃんと自分のしていること、その結果起こっていることをつぶさに感じ取って、 フィードバックできることは、すぐにしてみる。 体の中のすべての感覚器とすべての筋肉を意識化して、 どこがどうなっているのか自分に問うて自分を客観視して、 絶えず自分の中にいろんな発見しながら、いろいろにやってみるのです。 そんなに難しくありません。初心者の人ももちろんできますよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月19日 14時24分27秒
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