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カテゴリ:朝ドラ「だんだん」
今日(10/14)の『だんだん』第14話、どちらも相手を死んだことにすることにしました。 松江では、実母の真喜子を、京都では実父の忠を・・・
ちょっと無理ありすぎですよね。 めぐみなんて、よく似た舞妓さんと一緒に映った写真があったのに・・・ 市役所で調べても、そこまで分からないだろうと、父の忠さんは言いましたが・・・ でも、二人が双子だと分かれば、自ずとそれぞれの親が自分の親だろうと分かってしまうわけで・・・ よく似た舞妓の写真を無視してますよね。 いくらカメラから消去しても、めぐみの記憶からは消去されないわけで・・・
実際、夢花(のぞみ)のお母さんの名前が、戸籍謄本に載っていた母の名前と一緒だったので、もうめぐみと夢花は、双子だと分かってしまいました。 特に、夢花は嬉しそう。 一人っ子だったと思っていたのに、姉妹がいることが分かって・・・ 早速、めぐみに夢花ではなく、本名の「のぞみ」と呼んでと言いました。 私も「めぐみ」と呼び捨てにすると・・・ だから、私のレビューでも、これからは夢花をのぞみと呼びます(関係ないか)。 いつもどう呼ぼうか迷っていたんです。 温習会で扇を落としてしまったことも話して、慰めてもらいました。
「どっちがお姉さんやろ?」 めぐみは、石橋さんがのぞみの方がお姉さんではないかと言っていたと伝えました。 でも、のぞみは、めぐみの方がお姉さんではと言いました。
戸籍謄本に載っていた「長女」というのは、双子の長女ではないのかしら? そうなら、めぐみがお姉さんなのですが・・・ めぐみがそう言わなかったので、戸籍謄本の見方が違うのかしら?と心配になります。 とにかく、戸籍謄本関係なしでも、私もめぐみの方がお姉さんだと思います。 これまで、弟がいたせいか、やっぱりお姉さんらしいところがあります。 のぞみは、しっかりしているようにみえて、甘えん坊のような・・・
どんなお父さんなのか、のぞみはめぐみに聞きました。 すらっと背が高くて、「松江のトムクルーズ」と、友人に言われてるんですって。 確かに、吉田栄作さん、かっこいいとは思いますが・・・ のぞみも、私に気を遣って褒めてると笑ってました。
それにしても、今回、のぞみちゃん、可哀想でしたね。 携帯で話しているところを、花雪さんに見つかってしまい、その後の会話。 でも、携帯を取り上げられなくて、良かったです。 一条の旦那さんが、夢花(のぞみ)に携帯を買ってあげたことを後悔していると言われてしまいました。 のぞみは、おじいちゃんのせいじゃないと言いましたが・・・ 「一条の旦那さんや」と怒られてしまいました。 「これまでのあんたは、きちんと一線を引いて、むやみに甘えることはなかった。 不器用なりに、まっすぐ舞いと向き合うとはった。 あんたの出番は、あと1回しかおへんやろ。~ 舞いのことだけに集中して、他のことは一切、考えたらあきまへん」 うぅ・・・。 厳しいですね。 まだ18歳。 時には、身内に甘えたくなることもあると思うんですが・・・ たださえ、父がいないのだから、祖父に甘えるくらいいいと思うのですが・・・
のぞみも怒られるだけではなくて、母に言い返しました。 「お母ちゃんが舞わはった『妹背山』は、稽古と違ってました。 誰かを思って舞わはったと違いますか? うちのお父ちゃん?」 「あほなことを。 京舞は心を内に秘めて舞わんとあかんのや。 誰のことも考えてしまへん」 さすがの花雪さんも困りました。 「何で、お母ちゃんとお父ちゃん、別れはったん?」 「死なはったんや。あんたのお父ちゃんは、とっくの昔に死なはった」 花雪さんは、のぞみがめぐみから父の話を聞いたことを知らないので、そう言いました。
花雪と一条の旦那さんと、女将の久乃さんと3人で、夢花(のぞみ)の父は死んだということにすると話し合いました。 「たとえ、電話の相手がめぐみだとしても、お父さんは死んだと隠し通す。 18年前に決めたこと」だそうです。 なんだか、すごいですね。 18年前にどんなことがあったのか、気になります。
でも、電話の相手がめぐみだったら、どう考えたって、「死んだ」は無理だと思うのですが・・・
今回は、この「死んだ」ということにするという両方の作戦に無理を感じた展開でした。 でも、久々にのぞみ(夢花)の明るい笑顔が見れて、良かったです。
双子だと分かり、「いつも味方だからね」と、のぞみはめぐみに言いました。 めぐみも同じように言いました。 でも・・・ この言葉がどこまで続くでしょうか。
めぐみは、朝食で、家族との距離感を感じてしまったようです。 でも、のぞみと仲良くなったことで、昨日の落ち込みよりは、少し明るい表情が戻ってきました。 良かったです。 でも、家にまっすぐ帰りたくないみたい。 こんなことは生まれて初めてだったそうです。 (ナレ、変だったので、ちょっと変えました)
それにしても、のぞみ(夢花)、月に2日しか休みがないんですって。 大変ですね。
そして、花鶴さんが言った言葉、 「祇園では、知らんでもいいことが仰山ある。 見ざる 言わざる 聞かざるや」 これが印象的でした。 祇園は、怖い街ですね。 のぞみちゃん、めぐみちゃん、頑張って!
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