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カテゴリ:’10秋ドラマ
最終回の視聴率は、前回の9.0%より上がって12.9%♪ このドラマの最高視聴率でした♪ 裏に、『金曜プレステージ・目線』(15.2%)があったのに、よく最高視聴率が出ましたね♪ 平均視聴率は10.5%。10%台を確保できて、良かったです♪(^^)
まさか映画化ですか?(^^;) すっきり終わってほしかったです(汗) 今回、『癸の回(起の回) 百年の孤独』で、 最後に出たテロップは、『SPEC 承ノ回へ 祈ル捲土重来』。 意味がよく分かりませんが、起承転結の今回“起”で、“承”に続く映画かドラマがあるのでしょう。 戸田恵梨香さんも最後に、「映画化とか、ぜってーしねぇ」と言ったので、逆に映画化されるのかもしれませんね(^^;)
ただでさえ、理解力が劣る私は、分からないことだらけで終わってしまいました(汗) とにかく、分かったことは、地居聖がラスボスで、記憶を書き換えるSPECを持っていて、当麻やニノマエの記憶を書き換えていたということ。 そして、ニノマエは当麻の弟・陽太で、本当は13歳だったということ。 7年前の飛行機事故で、時を止めたいと思って、このSPECが芽生えたようです。 その飛行機事故で両親は亡くなってしまいました。 父(佐野元春)は、ハヤブサの開発に携わっていたそうです。 ニノマエは、時間を止めていたのではなく、彼の時間と別の人の時間は進み方が違うのだそうです。 彼の時間は数倍早く進み、他の人の行動がスローモーションに見えるそうです。 普通の人から見ると、彼は数万倍早く動き回ることができるとのこと。 その分、普通の人よりかなり早く年を取ってしまうようです。 それを利用して、当麻は、馬場、鹿浜、猪俣らの協力を得て、毒を仕込んだ人工雪を降らせ、ニノマエを毒殺しようとしたのでした。 自分と瀬文も毒の被害を受けますが、それを覚悟で。 ニノマエはその罠にかかって、毒入り雪を沢山浴びて、死んだみたいでしたが・・・ 最後、ニノマエ、生き返ったみたいでした(^^)
でも、最後に時間を止めて、銃弾を聖に返して殺したのは、ニノマエではないんですよね? どうも当麻のような気がしましたが、どうでしょう? 弟と同じSPECがあってもおかしくないですよね。
そして、聖は、津田と呼ばれたり、顔が津田に変わったりして・・・ 生き残っていた津田の一人が聖に乗り移っていたのでしょうか? それとも本人の言葉通り、彼も津田助広?
最後に、津田が出て来て、餃子の屋台にいて、「予定通り除去?終了。帰還します」と電話に言って、消えました。 聖とは別の津田が時間を止めて、聖を処分したのでしょうか? この津田か当麻か、時間を止めたの、そのどちらかだと思うんですが(^^;)
当麻の左手、くっつけてありましたが、引き金は引けたようでしたね。 「動け!左手!」と強く念じて♪ そのまま動くようになってくれればいいですが・・・
そして、サブタイトルにもある「100年の孤独」 聖が当麻に「僕は君に会って100年の孤独から救われた」と言いました。 でも、聖の人物設定24歳なんですが・・・ 聖の言った“100年の孤独”って、何でしょう? 若返りのSPECを持った人でもいて、若さを維持したのでしょうか? それとも津田だったから問題外?(^^;)
聖が当麻の恋人だったというのは全部嘘の記憶でした。 聖が撮った当麻の写真が沢山ありましたが、 当麻「これはデート写真って言わねえよ。 ストーカー写真って言うんだよ」 さすがに写真の捏造はできなかったようです(^^;)
当麻「人の記憶を奪い、あんたに都合よく書き換え、全ての人間をあんたの思い通りにしようと思ったようだけど、あたしはあんたの思い通りにはならない。 いくら記憶を書き換えられようと、あたしはあたしなんだよ」 聖「僕は君に会って、100年の孤独から救われた。 今度は僕が君を孤独から救ってあげたい。 何も考えず、僕のものになれば、何も苦労することはない。 幸せに暮らせる。 辛いことや、悲しいことを味わうことも決してない。 人間がずっと苦しんできた煩悩から開放してあげられる」 当麻「辛いことや悲しいことだって、あたしの大事な財産だよ」 聖「ほう。じゃ、君はこれから弟殺しの苦悩をずっと背負いながら生きていくんだね。 この人殺し」 当麻「私は私の罪を背負って生きていく。 どんなに辛くても、その痛みから逃げない。 そんな痛みより陽太への思いを忘れる痛みの方が余程でかいわ。 人は痛みや苦しみを味わって、苦しんで乗り越えて、それを優しさに変えていくんだよ。 あたしや瀬文さん、美鈴ちゃん、おまえのエゴのために死んでいった沢山の人達、そして陽太。 その痛みの分だけ、怒りマックスだからよ。 罪は償ってもらう」 聖「罪? 何の罪だよ。 証拠はあるの? 証人は? 瀬文の記憶も美鈴の記憶も全部消した。 君の記憶は、もはや妄想って訳だ」 当麻「卑怯者!」と銃を構える。 聖が回し蹴り。 聖「こっちの手も潰してやる」と、当麻の右手を足で踏みつけました。 聖「ここで君を殺しても目撃者の記憶を書き換える。 誰かが僕の代わりに罪を償ってくれる。 真実なんてものはないんだよ。 仮にもし、真実なんてものがあったとしても、全て時の流れの向こう側だ。 真実は人に記憶された瞬間から変質していく。 記憶は年老いて薄れる。死んで消え去る。 真実とか記憶とか、そんなくだらない物に拘ってるなんて、人間て馬鹿だよな。 バ~カ!」 瀬文「馬鹿で上等だ!」 大怪我を負って目の見えない瀬文が、美鈴に支えられて、銃を構えて立っていました。 瀬文「当麻から離れろ!」 美鈴「残念ね。 いろいろな記憶はこの手で取り戻したわ」
聖は美鈴を殺しておけば良かったと後悔しました。 そして、また記憶を消すと言いました。 瀬文「それは無理だね。 何度もおまえにやられたが、結局、俺の記憶は消えなかった。 なぜだか分かるか? 人間の記憶ってのはな、頭の中だけにあるわけじゃねえ。 にんにく臭え人間のことはこの鼻が、この傷の痛みは体全体が覚えてんだよ。 てめえはむかつく。 虫が好かねえ。 生理的に受けつけねえ。 だから、カンでわかんだよ。 生かしといちゃ、この世の中のためになんねえってな。 デカ魂、舐めんじゃねえ!」
そして、戦いになり、最後、前述の通り、聖が撃った銃弾が聖に当たり、死にました。 ニノマエかと思いましたが、聖がニノマエじゃないと言いました。 近くに、銃を構えていない当麻が立っていて・・・ 雰囲気は当麻の仕業っぽかったです。 でも、歌の後、津田が出てきたので、分からなくなりました(汗)
もし、続きのドラマをやったら見ますが、映画なら見に行かないです(^^;) 危惧した通り、すっきり終わらなくて残念でした。 でも、当麻も瀬文も係長も無事で良かったです♪(^^) もし、続編があったら、今度はニノマエが味方になりますように・・・
【視聴率推移とレビューリンク】 (関東地区) [第1話]11.5% [第2話]8.2% [第3話]10.1% [第4話]11.6% [第5話]12.1% [第6話]10.0% [第7話]9.6% [第8話]10.1% [第9話]9.0% [第10話]12.9% [平均視聴率]10.5%
公式HP(癸の回クイズ)(12/24(金)21:00締め切り)
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