|
カテゴリ:’11秋ドラマ
「聖夜に死者からの伝言をどうぞ」 最終話の視聴率は、前回の15.2%より少し上がって、15.4%でした。 このドラマの視聴率は、前半は16%台が多く、後半は殆ど15%台で、視聴率、安定していました。 平均視聴率は、15.93%でした。
「麗子には秘密がある」って予告編で麗子の父(高橋英樹)が言ったのは、サンタを信じてるって事だったんですね(^^;) 例えば、本当の娘ではないとか、もっと重要な秘密かと思ったのに、拍子抜けでした(汗) それにしても、まさか天道静子先生(高橋ひとみ)が10年前からいなかったとは!(汗) それは予想外で、びっくりでした。 佐藤武雄(石黒賢)が里見(菊池和澄)ちゃんの父親だろうというのは、予想通りでした。 でも、妻子がいたので、里見ちゃんには父とはいえなかったんですね。 10年前に天道先生が病死してしまったのに、佐藤が天道先生の名前で小説を書き続けて、生きているふりをしていたのでした。 よく10年間、ばれませんでしたね。 影山さん達、ファンは10年位前から作風が変わったと思っていたようです。 里見ちゃんは、母がいない事、6年前から気づいていたようですが、他の人、よく気づきませんでした。 いない人のゴーストライターなんて、里見ちゃんに愛情がないとできませんよね。 いくら売れても自分の印税にならないでしょう? それとも、自分が自由に使っていたのでしょうか? 天道先生がいない事に気づいた宮地沙織(三浦理恵子)が、佐藤に印税、半分よこせと強請ったようですが・・・ きっと天道が背負った元夫の借金を返すのと、里見ちゃんの養育費等で、佐藤自身は殆ど使ってなかったんじゃないでしょうか?
とにかく、2つの殺人事件は、現場に「X」という文字が書かれていたので、同じ犯人かと思われましたが、実際は、違う人が犯人でした。 パーティーに皆に天道名義で招待状を出したのは、宮地沙織で、最初から剣持留美(上原美佐)を殺すつもりで、皆を集めたのでした。 他人の家に集めて殺すなんて、天道さんが生きていても、いい迷惑ですね(汗) 実際はいなかったのだから、佐藤はとても驚きました。 でも、宮地沙織が殺した剣持留美の遺体を天道先生のふりをさせて、利用してしまいました。 それを宮地に見られてしまい、天道がいない事がばれてしまいました。 宮地は自分のアリバイが欲しかったので、佐藤と手を組み、天道の振りをして、宮地と会ったと嘘のアリバイ証言をしました。 でも、宮地は更に、半分印税をよこせと言ってきたので、佐藤は彼女を殺してしまいました。 結局、一番、嫌な奴だったのは、宮地沙織でした。 佐藤は、留美の遺体の黒いマニュキュアが消えなかったので、それを隠すために、ダイイング・メッセージを書いたふりをして、指にインクをつけてマニキュアが分からなくし、「X」を書いたのでした。 それは、無意識のうちに、「Xゲーム」の「X」を書いてしまったとの影山の説明でした。 Xゲームとは、コールドや9回表までで、試合が終わること。 もうこの嘘を終わらせたいと思ったのだろうとのことでした。
そして、里見ちゃんは、佐藤を守ろうとして、トロフィーを投げたり、2番目の殺害現場に「X」の文字を書いて、連続殺人であるかのように見せかけたのでした。 佐藤を父だと思っていたから・・・ 毎年、イブに買ってきたケーキはクリスマスケーキではなく、佐藤のお誕生日のケーキでした。 それは予想通りでしたが、まさか、クリスマスの影山さんの予定がケーキ屋「Noel」の店長との1打席の勝負に負けた罰のケーキ販売だったとは♪(笑) 麗子も一緒に売りました。 売り切るまでのノルマ、あと50個。 てっきり麗子が全部買い占めて終わらせるかと思いましたが、ちゃんと一緒に売ってあげたので、見直しました♪ 早く寝ないとサンタさんが来れないので、早く売って帰ろうとのことでした。 大きな靴下も忘れてしまったとか(笑) 私も結構、大きくなるまでサンタさんの存在、信じていましたけど♪(笑) とにかく、影山さんのイブの予定も麗子の秘密もクリスマス関係で、大したことではありませんでした(^^;) でも、明るい終わり方で、清々しかったです♪
このドラマ、やたら軽くて、決められたパターンがあったので、好き嫌いがはっきり分かれてしまったかもしれません。 私は後半、気楽に結構、楽しめました♪ この感じなら、また続編、作れそうですね♪ 視聴率も意外に健闘していて、今の所、『家政婦のミタ』(23.4%)、『南極大陸』(18.0%)、『相棒』(16.6%)、『私が恋愛できない理由』(15.95%)に続いて、5位(15.93%)です♪(12/20(火)迄の集計) 『私が恋愛できない理由』は、最終回がこのドラマの最高視聴率の18.4%だったので、最後に抜かれてしまい、残念でした。
【最終話粗筋】 (Yahooテレビより) ミステリー作家たちが集まる天道静子(高橋ひとみ)の家で、ついに起きてしまった2つ目の殺人事件。現場に佇んでいたのは、血染めのナイフを手にした影山(櫻井翔)だった。発見した宝生麗子(北川景子)は、影山を問いたださずにはいられない。なぜなら、影山こそ、最初に殺害された剣持留美(上原美佐)の時から、事件の背後に見え隠れしていた男だったのだ。そして、今回の宮地沙織(三浦理恵子)殺害に関しては、殺害直後と思われるタイミングで凶器を持ち現場にいた......。問い詰める麗子に対し、ここでも影山は厳しい言葉で犯行を否定する。 こんなシリアスな状況下においてまで暴言を吐く影山に思わず「クビ!」と「逮捕!」を連発する麗子。そこへ現れた風祭京一郎警部(椎名桔平)は、千載一遇のチャンスと影山を殺人容疑で逮捕、警察署に連行してしまう。 連行された影山は、風祭の厳しい取り調べを受ける。「明日のクリスマスイブまでになんとしても真実を吐かせる!」と意気込む風祭の尋問にも、頑なに口をつぐむ影山は、ついに留置場に入れられてしまう。 留置場の水でティータイムを楽しむ影山のもとに、高価なコートを着た大柄な男(高橋英樹)が近づいて来る。謎の男にいつにない敬意の表情を見せる影山。男は麗子の父、清太郎だった。そして清太郎は真剣な表情で影山に「実は...麗子には秘密がある」と、ある重大な隠し事を伝えたのだった......。
【視聴率推移と過去レビュー】 (視聴率は関東地区) [第1話]18.1% [第2話]16.1% [第3話]16.4% [第4話]16.7% [第5話]15.9% [第6話]14.9% [第7話]15.1% [第8話]15.4% [第9話]15.2% [最終話]15.4% [平均視聴率]15.93%
【登場人物】 影山・・・櫻井翔(宝生家執事) 宝生麗子・・・北川景子(宝生財閥の一人娘。国立署刑事) 風祭京一郎・・・椎名桔平(国立署警部。風祭モータース御曹司) 並木誠一・・・野間口徹(刑事) 山繁 悟・・・中村靖日(鑑識員) 宗森あずみ・・・岡本杏理(婦警) 江尻由香・・・田中こなつ(婦警)
佐藤 武雄・・・石黒賢(天童静子の担当編集者) 天道 静子・・・高橋ひとみ(超売れっ子ミステリー作家) 宮地 沙織・・・三浦理恵子(事件の被害者。グルメ・ミステリー作家) 立花邦夫・・・橋本さとし(ハードボイルド・ミステリー作家) 川俣 宗助・・・佐戸井けん太(トラベル・ミステリー作家) 国岡次郎・・・やべけんじ(ユーモア・ミステリー作家) 剣持留美・・・上原美佐(事件の被害者。新進気鋭のミステリー作家) 田口米子・・・青木和代(天童家の家政婦) 天道里見・・・菊池和澄(静子の娘。中学1年生)(幼少期:栗本有規) 宝生清太郎・・・高橋英樹(麗子の父親。「宝生グループ」総師) ケーキ屋「Noel」の店主・・・山田明郷
楽天には、TBをかけられないので、ミラーブログ『ショコラの日記帳・別館』へお願いします。 <トラックバックURL> http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/574086/53538250
できましたら、応援クリックよろしくお願いします♪(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[’11秋ドラマ] カテゴリの最新記事
|