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カテゴリ:’11秋ドラマ
「さよならベムベラベロ...人間になれるのか!? 最後の大決闘!!」 最終回の視聴率は、前回の13.2%より上がり、14.5%でした♪ 裏に、フィギュア(女子22.7%、男子19.6%)等があったのに、上がって良かったです♪ 最後の語り、ない方が良かったではないでしょうか? それまで哲学的に綺麗にまとめていたのに、低俗になってしまったような気がしました(汗) 結局、ベム達は、人間をずっと守っていくために、人間にならずに妖怪人間のままでいる道を選びました。(予想通りでした♪) 彼らも死ぬ方法があるそうです。それを名前のない男が教えて・・・ 最後に、その方法で、杖を名前のない男に刺して殺しました。 彼は、人間になれないのなら死にたいと思っていて、ようやく死ねて幸せだと言いました。 彼らのいた研究所が燃えて、夏目が呼んでも、ベム達は炎の中にいたままでしたが・・・ 死ぬはずはないですよね。 最後に、撃たれそうになった夏目を守ってくれました。 姿がなく、いつも傍にいて守ってくれるとのことなので、まるで神様になったみたいでした。 悪の心がなくて、正義の人だから、これまでも神様みたいでした♪ これなら続編もできるし、「語り」以外は、綺麗な終わり方だったと思います♪
夏目家の家族と緒方家とベム達が、一緒にコンサートに行きました。 生まれて初めて行ったコンサート、ベム達はとても嬉しそうでした♪ でも、銀行強盗犯達が逃げて来て、発砲し、コンサートどころではなくなってしまいました。 主犯格の男、長谷川は、「普通に働いても、貧乏人は貧乏人。生まれたときから決まっている」とやけになり、このお金で人生が変わると・・・ ベムが犯人と格闘し、口の横から緑の血が出てしまいました。 犯人だけでなく、会場にいた人達も驚き、悲鳴を上げました。 長谷川「おまえ、何なんだよ」 ベラ「ほんと、何なんだろうね」と前に出る。 ベロ「おいら達も知りたいんだ」と前に出て、3人並ぶ。 ベム「確かに、誰もが自分が生まれ落ちる場所を選ぶ事はできない」 ベラ「そもそも、この世の中は誰もが望むような綺麗な世界じゃないのさ」 ベロ「おいらも時々、悲しくなる」 ベム「生きていくのが苦しくなる事もあるだろう。 そんな時、人間は悪の心を持ってしまう。 だが、それにあらがい、必死に生きていこうとできるのが人間だ。 投げ出さないでくれないか? 人間である事を」
誰かが逃げようとして、犯人が発砲。 ベムが守ろうとして、変身しそうになる。 夏目「ダメです、ベムさん。 ダメです!」 ベム「助けを必要としている人を見過ごす事はできません。 そんな事をしたら俺達は・・・ただの妖怪になってしまう」 3人、変身し、犯人達が人々に銃を乱射するのを体で防ぎ、守る。 そのうちに弾切れとなり、戦う。 会場の人達、驚いて、逃げて行き、犯人達と夏目家と緒方家の人だけ残る。 夏目家と緒方家の人達が残って、良かったです♪ ベム達は元の体に戻りました。 やっつけた犯人の涙をベロの腕につけましたが、肌は変わりません。 彼らは、ドロドロを名前のない男に入れられていませんでした。 ベム「行こう」と、3人は去ろうとしました。 夏目「待って下さい。 ベムさん達は皆を助けただけじゃないですか。 それは俺が証明します」 ベム「いつまでも傍にいますから」 そう言い残して、3人は去りました。 夏目は、追いかけました。 研究所で、名前のない男にベム達は会いました。 名前のない男を「名無し」とします。 名無し「答えは出ましたか?」 ベム「ああ」 ベラ「人間ってのは、弱っちいもんでさ。 ちょっとした事で、すぐ悪が芽生えちまう」 ベロ「それでも、そうならないように、一生懸命、ふんばってるんだ」 ベム「俺達は人間になりたい。 だが、人間にはならない」 ベラ「人間が悪の心に負けちまった時、誰かが止めてやらなきゃならないだろ?」 ベロ「おいら達が人間になったら、年をとって死んじゃうもん。 ず~っと人間、守れなくなっちゃう」 名無し「やはり我々は未完成だ。 お互い、持ち合わせない感情は、理解し合えないようですね。 私は人間の悪を解放し続ける。 あなた方が人間を助けようとするのをやめられないようにね」 ベム「おまえは俺達が止める」と杖で殴りかかる。 名無し「いいのですか? 私が消滅すれば、あなた方は未来永劫、人間になれないのですよ」 ベラ「ああ、それがあたしらなのさ」 ベロ「おいら達は、妖怪人間だもん」 ベム「俺達はそうやって生きる」 ベム、杖を名無しに突き刺しました。 名無しが教えてくれた死ぬ方法です。 杖に緑のドロドロが吸い取られていき・・・ 近くに落ちた油に火が引火。 室内のあちこちが燃え上がりました。 ベム「こうするしかないんだ。悲しむ人間を増やさないために」と涙。 夏目が来るが、火の海で近づけません。 名無し「同情しますよ。あなた方を待ち構えている未来を思うと。 私は幸せだ。ようやく死ねる」 名無しが死に、博士の遺体が残りました。 ベムだけでなく、ベラとベロも涙。 ベロ「ごめんね、お父さん。 おいら達、人間になれなくて」 燃える火が益々、広がっていく。 夏目「ベムさん」と叫ぶが、3人は火の中で動かない。 夏目「ベムさん!」 夏目、近づけなくて・・・ それにしても、「ベムさん」だけでなく、ベラとベロも呼んで欲しかったです(^^;)
焼け跡で、夏目はゴーグルと髪飾りと帽子を見つけ、ベム達が住んでいた廃船に持って行きました。 夏目家には、ベム達と一緒に写した写真が飾ってありました。 緒方家には、逃げていたサル、永太郎が帰ってきました。 ベム達が手伝って作った永太郎ハウス、居心地がいいようでした♪ ベム達が去った後も、皆の心に残っているようで良かったですが、切なかったです。
今回もそうですが、このドラマ、だんだん、哲学的になってきたような気がします。 「Q10」が好きだった人は、このドラマも好きでしょう♪ ただ、一般受けは難しいかも?(^^;) そのためか、後半、視聴率が低迷してしまいました。 私は、哲学的なのは好きなので、最後まで面白かったです♪ 夏目「なりたい自分、追いかけてみます」 名無し「なりたい自分を諦めるのですか? 人は心に思うものになるのです」 ベム「人は暗闇の中で、不安を感じ、笑うこともできなくなってしまう。 だから、誰かが僅かでも光を灯さないといけないのかもしれないな」 これらのセリフも良かったです♪
私は悪もある人間なので、名前のない男が言った人間になる方法、信じられませんでした(汗) 人間は善と悪と両方あるので、悪である自分を取り込めば人間になれるなんて(汗) でも、善だけのベム達は人を疑わず、この方法に疑問を持ちませんでした(^^;) ただ、悪が自分に入るのは嫌とか、本当に人間になっていいのかという事で迷いました。 ベム達が今日も私達人間を守ってくれています♪(^^)
【最終回粗筋】 (Yahooテレビより) 悪を取り込むことで、人間になれる。
【視聴率推移】 (視聴率は関東地区) [第1話]18.9% [第2話]17.1% [第3話]15.8% [第4話]16.7% [第5話]16.2% [第6話]14.3% [第7話]14.9% [第8話]13.9% [第9話]13.2% [最終話]14.5% [平均視聴率]15.61% 第8話以前は、第9話から飛んで下さい。 全話、レビューあります。
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