テーマ:猫のいる生活(139003)
カテゴリ:埃だらけの洋館
アタクシ達の住む古い古い洋館は幽霊屋敷である。
ムーミンが出張の日など、やっぱり家事ほったらかしで 一人窓際で手紙を書いたりしていると、必ず洋館のあちこちで不思議な音がする。 ぎしっ。 んっ? 屋根裏部屋かな? 最初の数ヶ月は気になったものだが、もうなんとも思わない。 少しぐらい軋むのは、建てられてからもう百年になろうとしているからであろう。 え~っと。 Jちゃんへの手紙どこまで書いたんだっけ? あぁ、そうそう。それで... がたたっ。 んん? 今日は賑やかだなぁ。 ...みしっ。 みしっ。 みしっ。 みしっ。 みしっ。 みしっ。 みしっ。みしっ。ぎしっ。 みしっ。みしっ。みしっ。みしっ。 ちょっとちょっとちょっと。 何? なに? ナニ? 何かが来る...??? みしっ。ぎしっ。 みしっ。みしっ。みしっ。 きゃー。 なに?? もう、すぐそこ?? わっ。 あーびっくりした。 怪猫、あなた大き過ぎ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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