はるぴん
夜はお客様を含む気のおけない仲間4人と高槻の中華料理「はるぴん」に行った。結果から云うとサイコーの夜だった※ちょっと路地を入ったところまったく綺麗ではない噂どおりの15名くらいの狭いカウンターに厨房の女性二人。最初は水餃子。カウンター越しに皮をこねて、ジューシーな挽肉をたっぷり、手さばきよく挟み合わせてカウンターに初登場。「熱いうちに何もつけずに食べてくださいね。」「はい・・・モグモグ・・・モグモグうまいーーーーーーーーーー!!」とにかく美味~いのだ。ホクホクのお肉と、厚くても弾力性のある皮が舌の上で蕩けます!!こんな美味い水餃子は初めて。さすがに中国本場はるぴんの田舎料理。今まで餃子といえば焼餃子を贔屓にしていたが目から鱗が落ちた気分。あまりに美味しすぎて、3皿も食べた!※美味しすぎます!更に豚の耳や舌のコリコリ感を味わった後は、この店もうひとつ目玉:紹興酒。この水割りがまた飲み易くオイシイことオイシイこと。中国から直送の瓶(かめ)(8リットルサイズ)から注いでくれる。※これも美味しすぎます!クレープ風の春巻きがまたサイコー! ※紹興酒は、中国で女性が生まれたら親は瓶を土に埋め、嫁ぐときに地上に出してお祝いするのだそうだ。瓶(かめ)の外には更に石膏で固めてある。兎に角どんどんと何も考えずに、食と酒が進む。同じ中華料理でも先週末に食べた格式ばったJ○Lホテルの中華より数段美味い。酒に酔った勢いではないが、店主に「そんな大きな瓶、毎回毎回どうしてるんですか!頂戴!」・・・そんなこんなで運よく空いた大きな瓶(かめ)を頂戴することになった。店を出てからも雨の降る中、傘をさして瓶を担いでハシゴするときも、更には阪急電車に乗ったときも、おっちらおっちらと瓶を持参。割らないように、割らないようにと細心の注意を払いながら・・・^^;ふと我に返って、、さて何に使おうかなと。傘立て、花瓶、水槽、もんどり、貯金箱,,,,,,,,,果てしなく夢は拡がりますデモマジデナニニシヨウカナト。