テーマ:風邪。(868)
カテゴリ:医療となかま♪
お昼ごろ突然職場に電話が…
「たなひろさーん、Y保育園から電話~。」 保育園から職場に電話がある時の理由はひとつ。HARUがまた熱を出してしまったんですね。 最近ではこんな近々熱がでるのが珍しいくらい。ただし今回は、原因がだいたい分かっています。弟の結婚式から帰ってきたのは夜の9時半(熊本行きの飛行機が1時間近く出発が遅れた…)で、しかも翌日からは早朝出勤で5時半に起床、6時半には保育園へGO。慣れない土地で2日も過ごした上にこの強行スケジュールでは疲れないはずがありませんよね… 仕事を早退させてもらっていつものE小児科へ。でも、今日は午後からいつものE先生はご不在、変わりに大学病院の先生が診察されていました。 今日のHARUの病状はというと、熱はあるものの食欲もわりとあり、元気。下痢、吐き気などの症状もなし。保育園では38℃以上だったようですが、帰って測ってみると37.8℃に落ち着いていました。朝方はそういうえば少し咳もしていたけど、今はしていません。のども痛くないといっています。など、問診の時に伝えたたのですが… 診察後、出た薬がなぜか1週間前に炎症反応などが高く心配した時にもらった薬より多い。もちろん抗生物質も同じ量入っています。この間は問診から判断して、E先生が血液やおしっこの検査で出されたような薬なのに…。また、咳は朝でますとはいいましたが、今はしていませんと伝えたのに、気管支拡張作用のある薬も入っています。 帰宅してしばらく様子をみていましたが、熱も落ち着いていて、食欲もある、元気もある。夕食もそこそこ食べた。ということで、抗生物質と、気管支拡張の薬以外の、残りの1種類だけをのませることにしました。寝る前にはホメオパシーのBellを1粒与え、8時には就寝。その後は熱が上がることもなく、ぐっすりと眠っていました。 こういう場合、子供をお持ちの方はどうされていますか?今はどこの自治体も小児の医療費は全額負担というところが多いと思います。私の住んでいるところもそうです。ですから、まわりのお母さんたちも、少し何かあるととりあえず病院ということが多いのですが、「ただだから。」という感覚も多い気がします。また、とりあえず受診して、専門家に診てもらっても、出される薬もまた「自己負担ないから」という理由があるかどうかはわかりませんが、ちょっと安易に薬を処方されることも多い気がします。薬の詳細については、ホームページでも検索できるシステムがありますよね。私は最近ここで調べることが多いです。検索すると、確かに深刻な副作用のことも詳しくのっていますが、これらの薬を飲んで、その副作用が出る可能性は例えば0.01%以下だったりします。 私の場合は、うちの子がそのパーセントの中に入るのではと心配しているのではありません。むしろ、このような急性の副作用以外の、それこそ慢性的な副作用。例えば免疫力に与える影響などは分からないわけですよね。また、風邪以外で皮膚科の治療を受けたりしている方は、きちんと処方された薬について調べたほうがよいと思います。組み合わせ次第で、副作用を起こしたりする場合もある様です。 みなさんの「私はこうしてるよ!」「こう考えてるよ」というお話をぜひ聞かせていただければと思います。 さて、本日は、いつも病後時保育を担当してくれている両親が、長野から帰宅していませんので、私も急遽休暇をいただけることになりました。実は私も持病である扁桃腺が腫れて調子が悪いのです…ちなみに私はツムラの109番「ショウサイコトウ」を職場で処方してもらうので、それでいつも乗り切っています。私もこの機会に養生しなければ… 必読です! トラックバックされているgomameさんの『抗生物質と二次感染』は特にお子さんをお持ちのお母さんはお読みになることをお勧めします。gomameさんは非常に優秀な看護師さんです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月04日 06時33分14秒
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