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2006年11月19日
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テーマ:人間関係(922)
以前「お笑いブームといじめ」というブログを書いたのですが、「お笑い」がこれほどまでに受け入れられているのは「空気が読めること」がかなりの比重で重要視されている社会背景が関係している気がするんですね。


 「空気がよめる」とは、その場の雰囲気で瞬時に「自分の求められている役割」を把握して動くことができることです。

 例えば、ここに1件の家を5人で建てようということになったとします。「家を建てるにはまず土台を作ることが大切」ということは当然の共通理解として、作業が始まったとき、4人は土を掘るための道具を用意したり寸法を測りだした。ところが一人だけ屋根瓦の数を一生懸命数えてぴかぴかに磨くことに一生懸命だったとしたらどうでしょう。今、ここで「自分が求められている役割は何か」ということを把握できる能力が欠如しているために、同じ労力を要し、いずれは必要になる作業であったとしても、少なくとも今評価されることはなく、時には「うざったがられる」ことになるかもしれません。
 
 しかし、このような「自分の求められている役割」について把握できない人=「空気が読めない人」について「あいつはどうして空気が読めないのか」ということについて分析して批判したり、いかにしてそういう人を「空気が読めるようにするか」ということに躍起になったり、また、「空気がよめないことが悪い」としてそういう人を排除しようとしたりする風潮もあるように思います。「あいつ、なんかうざいよな~」というところからはじまる「いじめ」って、子供の世界だけではなく、大人の世界でも多いですよね。たいてい「その人がなぜうざい存在なのか」について語られ、批判の的になっています。いじめている人も「いじめている意識がない」場合がほとんどです。「いじめられている人も悪い」っていう発想は、そこから来ているのではないかと感じています。 


 空気が読めなくても、その人は瓦の数を一生懸命数える真面目な人で、まわりの人がそのことを理解して「今は土台を作ることからはじめるんだよ。」と教えてあげれば、自分の能力を存分に発揮して仕事をすることができるはずです。そして、空気が読める4人は、そこではじめて「ひとつひとつの作業を確認して行うことの大切さ」を学ぶこともできます。空気がよめない人がいて初めて教えられることもあることに気づくことができるわけですね。
 
 なんというか「空気が読める人」も「読めない人」も必要で、いろんな人がいるから始めて世の中がうまく機能するようになっているので、良いか悪いかということが問題ではなく「自分がその環境=社会、個人(他人)、そして自分を受け入れられるかどうか」ということが大切なことではないかと思います。
 


 そうはいいながらも自分自身、反省するところが多いのが現実なんですが…。以上、「係数aをプラスにするこころみ」に追記するつもりで書いてみました。









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最終更新日  2006年11月20日 00時24分16秒
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