♪たなひろの医食農日記♪

　本日はこにくまさんが企画されている「米米（まいまい）くらぶ」という食育料理教室に参加しました。

　本日のテーマは「冬の食材を使った食事～お正月に食べ過ぎた胃腸を整える～」特に今回勉強になったのはこれ。炒り玄米です。

　　　　　

　炒り玄米は、私も玄米粥を作るときに作ったことがありましたが、まだまだ炒り方が足りなかったことに気が付きました。はじめは強火で、ぱちぱちと音がし始めたら弱火でこげ茶色になるまでじっくり炒ります。今回もこの煎り玄米を使って玄米粥を作ったのですが、このまま瓶に入れておやつ代わりにしてもいいとのこと。その視点もなかったな～と感心。ＨＡＲＵもおいしそうにぽりぽり食べていました。

　その他の献立は「白菜の胡麻味噌和え」と「ごぼうとこんにゃくの炒り煮」。白菜をゆでた汁を捨てず、ごま味噌和えを作った後、すり鉢にこのゆで汁を少しずつ加え、すり鉢を洗いながらゆで汁と一緒にします。そしてこれは味噌汁に変身。だしをとった昆布とかつお、ごぼうで佃煮をもう一品追加。とにかく無駄がいっさいない料理方法には感動しましたね。そして、「これなら私もやってみよう！」というシンプルな料理もとてもよかったです。この「明日からでもできそうだからやってみよう！」という気持ちというのは、「自己効力感」が高まった証拠で、日常生活に変化をもたらす第一歩として非常に重要なポイントだと思います。そういう意味でも、今後考えているいろいろな企画の参考にもなり、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

　そしてなにより１歳１０ヶ月のまひまひ君を抱えつつも、毎月この回を企画されているこにくまさんのバイタリティーはすごいです。そして講師のＯ先生、集うお母さん方と子供たち。とても暖かいわくわくする教室です。来月もまた参加予約してきました。こにくまさん、またよろしくおねがいしますね。

　ちなみにこの「米米くらぶ」の模様が熊日新聞の別冊「キャロット」１月号に掲載されています。お近くの方、参加して見られてはいかがでしょうか？詳しくはこにくまさんのブログをご覧下さいませ。