テーマ:農のある暮らし(1199)
カテゴリ:農となかま♪
6月にMさんの田んぼで田植えをさせていただいたときに、余った苗をもらってきて、バケツで育てています。
バケツに職場からもらってきた生ごみリサイクルの栄養たっぷりの土を入れ、田植えの時と同様、苗を真ん中に植え付け。 それを見た隣の母いわく 「なにそれ、波平さんたい。もちょっと植えんと育たんどた~い(笑)」 それが今ではここまで成長しました。 花が咲き始めています。Mさんによると、花の寿命は3日ほどで、その3日間に大雨や台風があれば、受粉率がさがり、不作になるとか。。。 田植えは今年で3回目でしたが、田んぼが自宅や職場から離れていることもあって、間がどうなっているのかわからずじまいでした。自宅で1株でも育ててみると3ヶ月の成長ぶりがダイレクトにわかります。 母が「HARUは生きものとか好きだもんね~将来どうなるんだろうね~」 というので、 「行く頭があれば、九大の農学部の剛史さんのところに行けたらいいけどねぇ。どんな人に出会えるかで人生変わるからね~。」 なんて話をしていた30分後に1本の電話が… 「もしもし?たなひろさん?佐藤剛史ですが、今から菊池でワークショップやりますよ。」 またまたシンクロ現象。不覚にも2日前にご連絡いただいたメールを見逃していた私…。急遽JA主催の食と農のワークショップに参加させていただくことになりました。 剛史さんのポリシーは 「正義・正論で人は動かない。面白たのしく世の中を変える。」 前回のブログにも書きましたが、「こうあるべき」的正論は世の中にあふれていますが、あらためて問われると「どうしてそうなのか?」ということを自分の言葉で考えようとしていない、誰かの意見を無意識に自分の意見として同化させてしまっていることがたくさんあるような気がします。 肩肘張らない、無理しない。でも逃げずに向き合う。それをみんなで考えながら「自分だったらどうするか?」「自分のために、誰かのために自分は何が出来るか?」ファシリテーターはオーケストラの指揮者のような存在かもしれません。 ファシリテーターのことを知って1年。剛史さん、そして奥さんの倫子さんのワークショップに参加させていただくたびにその魅力にはまっていきますが、実力は当然ながらまだまだ及びません…が、目標になる人がいることで、日々試行錯誤しながらも前進できることに大感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月31日 12時25分16秒
[農となかま♪] カテゴリの最新記事
|
|