テーマ:農のある暮らし(1199)
カテゴリ:農となかま♪
早いもので今年も残すところあと2日になりました。今年はブログに力を入れる余裕がなくてずいぶん失礼も多かったことと思います…スミマセン…でも、見てくださっている方々に背中を押していただいて、たのしもう会だけは、毎回遅ればせながら、更新させていただくことができました。ありがとうございました。
さて、今日は、先日14日(日)の今年最後のたのしもう会で障子の張替えに挑戦したことをご報告します! いつもこの活動の拠点にさせていただいている伝承館では、今年大きな変化がありました。それは、たくさんの有志の方々のご協力で畳が新しくなったことです。畳表には、筑後市で減農薬で栽培されている井口さんの「灯芯草」という品種のい草が使用されています。 その畳にふさわしく、障子も、今年伝承館でお世話になったみんなの手で張替えて一新させようというのが今回の趣旨です。 まずは古い障子紙を剥がす作業から。 梁が壊れた部分はタコ糸で補修。ものを大切にする知恵の伝承ですね。 紙をはっていきますが、のりも手作りで。今回は小麦粉を練ってのりをつくりました。 少しずつぬって、障子紙をはっていきます。 みんな真剣です。「ぴんっと張るのがなかなか難しいな~」 そして完成!時間はかかりましたが、貴重な体験をさせていただくことができました。 今年はみなさんにとってどんな一年でしたか? そして来年はどんな年になるのでしょう。 世の中いろんなことがありますが、こんな時代だからこそ、かえって本当に大事なものや、残し継ぐべきものが、見える時代になっていくのではないかと思います。 無いものねだりより、あるものを生かす視点へ 今年も1年ありがとうございました。 皆様、どうぞよいお年をお迎えください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月30日 12時18分36秒
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