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カテゴリ:ま行の作家さん
2011年4月21日(木)
書評:『残念な努力』 美崎栄一郎著 【送料無料】残念な努力 ども。Kentです。そういえば美崎さんの本は処女作以降ノーチ ェックだった(汗) 今、流行の「残念」についての著作という ことで読んでみました~ 目次: 第1章 「ノート」に関する残念な努力 第2章 「サービス」に関する残念な努力 第3章 「時間」に関する残念な努力 第4章 「企画」に関する残念な努力 第5章 「人間関係」に関する残念な努力 感想: 申し訳ありません。最近更新が滞りがちで、残念な書評ブロガー Kentです(笑) いやー面白かったです。そうそうあるあるって感じですね。 世に蔓延る残念な努力をスーパーサラリーマンと呼ばれる著者が ばっさばっさとぶった切るのが小気味良いです。小気味よいだけで なく笑えます。ちょっと不思議な文体がまた何かを醸し出していま すね。 個人的には、どうやって時間を捻出しているんだ???、常々 この人は超人か?と思っていた著者が自分と同じようにゲームに 嵌りまくってしまうので、ゲームを敢えてしなかったり、食べ過ぎ て残念な体型になってお気に入りのシャツを着ることができないと いうエピソードが笑えました。 ただ、自分をそう表現して笑いを取っていますが、本書で語られて いる残念な努力の数々は反面教師として勉強になります。早速、勉強 用と仕事用のノートを分けていた残念なノート使いの僕は、ノートの A面、B面で使い分ける方法をパクらせて頂きました。 こりゃ、ホント便利。 その他、さすが参考になる部分も多く、楽しく読めました。近々、 いきつけのお店を作っていこうと思いました。 気になったポイント: ・客が求めていない根性ばかりを見せてくる努力。 ・用事があるときだけ呼ぶ人たちは、他人の時間の価値をわかっていない。 著者紹介: 美崎 栄一郎 1971年生まれ。大阪府立大学大学院工学研究科を修了後、大手化粧品メーカーで 商品開発を仕事としている。サラリーマンとして働くかたわら、「築地朝食会」 「ひみつの学校」など、サラリーマンのアウトプットの場としての勉強会や交流 会を主催。毎月150人以上の社会人を集め、業務以外の情報交換により、 1000人 以上のゆるやかな社外ネットワークが生まれている。異業種でも多くの人脈を持 っているため、いつのまにか「スーパーサラリーマン」と呼ばれるようになる まとめると: <残念で、スイマセン> ※この記事はアメブロでもアップしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.21 20:47:28
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