左岸の教会巡り(?)
●9月26日 その1●今朝も早起き。そりゃ、夕べあんだけ早く寝たんだから早くに目が覚めるでしょうよ・・・。ってことで、夜も明けぬうちから(といっても朝5時過ぎ)、夕食用にカレーの仕込み開始。昨年カレールゥを探してオペラ地区を大捜索しましたが、今回はそんなことのないように、ルゥは日本から持参しました。ってゆーか、去年はどーしてもカレーが食べたかったんだけど、今年は別にそこまでの欲求はまだない・・・・。でもせっかく早起きしたことですし、とりあえず仕込んでおきましょう。今日の予定は、地味ですが「セーヌ左岸探索」。やっぱりこれまでの右岸と違って、勝手がわからず、なんだかムズい!今回パリに初めてやって来ました~状態っす。土地勘がないと、地図みてもいまいちよく方向がわからない。(方向オンチ特有の症状)ま、そんな感じで、本日の午前中の目指す場所は・ノートルダム・ド・ラ・メダイユ・ミラキュルーズ教会・リュクサンブール公園・サン・シュルピス教会の3か所。ノートルダム・ド・ラ・メダイユ・ミラキュルーズ教会は、パリのガイドブックによっては「奇跡のメダルの大聖堂」なんていうネーミングだったりしますが聖母マリアが、恩寵をもたらすメダルを作りなさい・・・みたいなお告げをして、今日までこのメダルが奇跡をもたらすメダルとして売られているとゆー教会。数ヶ月前、何かのテレビ番組で見て、せっかくなので行ってみたいと思っておりました。この教会は、ボン・マルシェの裏側ぐらいに位置しており、アパルトマンから徒歩10分ぐらいの場所だったことも判明。で、行ってきました。日曜日ってことで、ちょうどミサが行われており、礼拝堂は荘厳な雰囲気。当然写真を撮ることもできません。ミサには3分ぐらい参加(?)し、とっととメダルを購入。日本人のシスターがけっこういらっしゃいました。その後、リュクサンブール公園へ。ボン・マルシェのちょい先っすね。ニューヨークのセントラルパークもしくは日本でいえば皇居周辺な感じのジョギングする人たちの多いこと!運動会か?と思うほどの、走り回る人々もりだくさんでした。自由の女神像もございました。スクリプトを転記してきました。LA RIBERT? ?CLAIRANT LE MONDEA L’occasion de l’?xposition universelle de 1900, le sculpteur Auguste Bartholdi a offert au mus?e du Luxembourg le mod?le en bronze qui lui servit ? r?aliser la statue de la Libert? de New York.Cette statue a ?t? plac?e en 1906 dans le jardin du Luxembourg.とっても肌寒いのに、庭園に咲いているお花たちはとっても鮮やかでした。でもこの写真ではあんましお花たちの様子がわかんないスね・・・。ドラクロワさんの彫像もございました。リュクサンブール公園を後にし、次に目指すは公園近くにあるサン・シュルピス教会。この教会を訪れる目的は、壁画にドラクロワが描いたものがあるからだ。この教会もまさにミサの最中。クリスチャン系の学校に通っていたので、こういった礼拝はわりとなじみ深いものがありちょっと懐かしさを憶えました。ドラクロワの壁画。教会の入り口です。これはヴィスコンティの泉だそうです。なんだかだんだん肌寒くなり、午前の散歩はここで終了。日曜日ということもあり、人通りが少なくて、パリの街並みも若干さびしげでした。