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カテゴリ:お酒
大阪での友人との集まりからお別れ後、少し早めに切り上げ、再び難波へ。
時間は六時前、先に七時の切符を買い、 ブログ上でお知り合いになったラッキーさんお勧めの『山三』という居酒屋へ。 場所はラッキーさんより聞いていた上、大体どのへんかと予想もすぐついていたので スムーズに到着。 丁度、暖簾を出すところで、私がその日の最初の客でした。 おかみさんと大将、お二人がいらっっしゃり、女性一人で来た私に親切にして頂きました。 取りあえず1時間。二杯ぐらいしか無理かなと思い、燗でお勧めのお酒をまず出してもらい、ぬる燗で頼む。 そして「子持ちいかのスモーク」と「おさしみのお勧めを」頼みました。 ラッキーさんから聞いていたのは大将がお一人で作るので、おでん以外は時間がかかるとの 事だったので、おでんの厚揚げ、ロールキャベツも追加注文。 まず最初に出てきた燗は 「天遊琳 特別純米 瓶囲い」でした。三重四日市のお酒です。 程よい味わいで、燗でもするする入っていきます。 薄味のおでんが良く合いました。 待っている間、カウンターにある、色んな蔵訪問の写真ファイルをめくる。 相当の会や、蔵見学をされているようでした。 私の故郷の酒蔵にも行かれていました。 高知のお酒はメニューに「亀泉」「南」がありました。 その他関西方面のお酒が中心で、関西のレアなお酒は沢山呑めそうな感じでした。 ひやで頼んだら「どういうのが好みですか?」と聞かれたので、 すっきりで熟成酒が好きと答えると出てきたのが・・・。 「百楽門 備前雄町 60% 大古酒 14年古酒」でした。 大将が説明してくれたとおりで表記してみました。 奈良県御所のお酒だったと思います。 これは製造年月日平成18年11月となっていますが、蔵で14年も寝かされ 熟成させ今年商品として出したお酒ということ。 瓶で買ってきて寝かされたお酒は状態により大外れにもなりますが さすがこれはバランスが良い。 色は写真で見えるかわからないですが、きれいな琥珀色でした。 その色とはうらはらにすっきりとしていて少しの熟成香がここちの良いものでした。 そのタイミングでちょうどお刺身が出来上がりましたが、 これは初めのスモークが良く合いました。 スモークはほとんどなくなっていたのでちょっと残念でした。 ここで時間ぎりぎりとなってしまい、仕方なくお店を後に。 帰り、大将とおかみさんが忙しそうなのにとっても素敵な笑顔でなんども頭を下げてくださりあったかい気持ちなったまま、気持ち良く電車に乗り込む事が出来ました。 また機会があれば今度はゆっくりと行きたいなと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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