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お気楽日記

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2007.01.13
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カテゴリ:美味しいもの
雪になると私は独身時代から必ずやる鍋があります。

「ピェンロー」という中国発祥の鍋です。

これはブログ仲間の料理好きのこじかさんにもぜひやっていただきたい鍋です。

この鍋の大事なところ。
「白菜の一番美味しくなる寒い時期」にすること。

白菜がメインの鍋です。

材料は

白菜
鶏もも(一口大の大きさに)
豚バラ(バラが良いその他だといまいち)
しいたけ(干ししいたけが最適。水でもどし、だしの出た水も取っておく。細切りが食べやすい)
春雨(緑豆春雨が適する)

調味料

ごま油(普通の香りの強いものが適する)
塩(出来れば粗塩が良い)
一味とうがらし(お好みで)



この鍋を知ったのは、私の人生を変えた作家(舞台美術家)

妹尾河童さんきらきらの『河童のスケッチブック』(文藝春秋刊)という本からです。

この本に出会う前に高校時代すでに河童さんのある本に影響を受けており、順番に読み漁っていて当時の私(22歳ぐらい?)には高かったこの本も迷わず買いました。

問題?の「ピェンロー」はこの本の裏表紙に紹介されていて、材料もシンプル。
ごま油好きで貧乏だった私は「ちょうどいいしおいしそう」となにげなくやってみた。
そしたら・・・・。

「本当にうまい!泣き笑い

それ以来十年ぐらい毎冬の定番鍋です目がハート


作り方も簡単。

1:普通の鍋のように、たっぷりの水に白菜ともどした椎茸の水と入れて煮る。

2:沸騰してきたら豚肉、鶏肉、椎茸、をすべてぶち込み、ごま油をたらたらと入れる
  (うちはこの時点でごま油は入れません)
3:白菜のやわらかい部分を時差で遅れて入れる。

4:白菜をくたくたになるまでしっかり茹でる。(そのほうが美味しい)

5:最後に春雨を入れる。(煮すぎないこと)

6:最後にごま油を再びたらす。(うちはここでも入れない)

でここからが大切。

自分の椀に塩と好みで唐辛子粉を入れ鍋の汁をすくってとかす。
そのつけ汁で頂く。

うちの場合は、汁と具を適当にすくって、その中に塩とごま油を調整しながら入れ、最後に好みで一味などを入れます。
薄くなってきたら、取った具の上からごま油と塩を追加しながら食べます。

これが白菜の甘みがいっぱいで美味しいんだなあ~目がハートダブルハート

最後は汁でお粥かラーメンがお勧めウィンクダブルハート

うちは干ししいたけが高いので、普通の椎茸でやりますがそれでも美味しいです目がハート。具は、ゴージャスにせず、これだけが一番美味しいです。


今晩我が家はピェンローの予定です。

後ほど画像掲載出来たらしまーっすうっしっし

ちなみについこの前そっくりの鍋を料理研究家(日本料理ですが)の方がテレビテレビで紹介していましたよ。

絶対この時期にやってみてくださいスマイル







妹尾河童さんの本、すべて面白いです。読んでみてね♪


























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Last updated  2007.01.13 17:28:30
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