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カテゴリ:日々のこと
2週間ほど前より、あるお宅に晩御飯を作る介助で入っています。
その方は、介護保険上の特定疾患にかかった四十後半のお母さん。息子達は成人していますが家にいます。 手足が不自由になっていますが、車椅子を足でこぎ、出来る事は自分でされます。 若いこともあり、不自由になっていても明るく、色んな習い事にもチャレンジされています。 料理は、本人が献立を考えて下さっていて、それを私達が調理するというもの。 制限時間1時間、献立はたいてい3~4品の簡単なものです。 そんなお宅に初めて一人で入った2日目、私はまたやらかしてしまいました。 献立は3品だったと思うのですが、全部火を使うもの。緊張のあまり手順を上手く出来ず、もたもたやっていたら、1つの鍋を焦がしてしまいました。 それを彼女は「いいわよ、焦げたところさえ取って下さればいいから。」といって下さり 優しい方で本当に感謝しました。 以前別の家で失敗し、クレームがきたことがトラウマになっていたのでこんな優しい方でなかったら仕事やめていたかもしれません。 それから1週間に2~3日はその方の所に行くように。 失敗ががあってから家に帰ると同じものをもう一度作ったりして復習し、いろんな料理を作らせてもらいました。 他人の食卓なので、もちろん作ったことのないものも沢山。 でもそのつど調味料や、味を教えて下さるので毎回勉強になっています。 もちろん緊張感はありますが料理の腕が上がり、レパートリーも増えてとっても楽しいです。 その方自身も太陽みたいに明るい方で私が元気をもらいます。 ますます料理が楽しくなっています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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