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カテゴリ:お酒
シャトルバスに乗って数分、堂島に差し掛かる頃、電話が・・・。
ラッキーさんからでした。ご親切にも席番号を知らせて頂き、助かりました。 でも、ホテル到着5時1分!ホテル内早歩きで2,3分。結局5分程遅れ会場入り。 すべての蔵のお酒味わいたいのですが難しそう。今回の私のお目当ては「悦凱陣」、「貴」、「天遊琳」、などなど。西でしかなかなか味わえないお酒、それも濃厚系が多い。地元愛知にに密着な「小左衛門」、「御代櫻」ももちろんお目当て。 サービス精神旺盛な「貴」の蔵元。 夏限定のお酒と、雄町を燗にしたものが印象的でした。 お隣「悦凱陣」。 私が初めて飲んで値段とうまさに感動した「神力」というお米を使ったお酒の上質バージョン。15~17BY。今は造っていないそう。 こういう会に出てくることも珍しい蔵元。貴重なお酒を頂きました。 テーブルのお料理。お酒に夢中になり知らないうちに下げられてしまいショック。バイキングの方も食べそびれました(泣) 今回は燗の会というのもあり私の大好きな熟成酒をお持ちの蔵が多かった。その1つ、御代櫻の古酒。 その他「天遊琳」の5年も美味しかった 以前10年をのんでよかったですが、それよりもちろん飲みやすくて・・・。 ラッキーさんに薦めていただき向かったブース 「奥能登の白菊」 濃厚なお酒を醸す蔵たちの中で異彩を放つ優しさ。 でも、繊細な中にしっかりとした主張を感じました。 特に10年古酒はあんこう辺さんも私も大絶賛! とても十年と思えないやさしさのなかにちゃんと古酒の主張を持って存在していました。 福井の地震で一時は蔵がたたまれそうな危機に直面したそう。 ああ、こんな素晴しい蔵がつぶれなくて良かった! そしてお酒のイメージにぴったりの美人な奥様が印象的でしたよ。 最後終了となっても呑めなかった蔵もあり後ろ髪をひかれつつ「凱陣」のブースへ再び。 そこで小さい瓶に15~17BYのお酒を頂きラッキー しかし、このお酒たちがその後珍道中を締めくくることになろうとは・・・・。 かなり酔っ払い気味な私とそれに輪を掛けて死亡気味のあんこう辺さん、顔色1つ変わっていない様子のさわやかな日本酒のんべいさん、そして色々お世話してくださったにこにこご満悦な様子のラッキーさん皆で最寄の駅までタクシー相乗り。 日帰りであることを惜しみながらお別れ。 その時点であんこう辺さんには例のH氏より「梅田で飲まないか」との誘いがあったのですが それどころでなさそうな様子な為そのまま新大阪へ。途中在来線ののんべいさんともお別れ。 駅で「断わりの電話をいれないと駄目ですよ」の私の声に「ああそうだった」とあわてて電話。 座席も酔っ払いらしいお供を尻目に私が取り、もちろん主人へのお土産の「点々の餃子」もゲットする。 で、車内で乗り過ごしを心配しながらうとうとしている私を尻目にあんこう辺さん爆睡(酔)。 途中心配したH氏から私に電話が・・・。 「かなり酔っ払って(あんこう辺さん)電話掛けてきたけど大丈夫?」と。 「大丈夫ですよ~。」と告げる。 しばらくして切符拝見の車掌さんが・・・・・。 またしてもあんこう辺さん切符見あたらず大騒ぎ。 でも、おかげで乗り過ごさずに到着。 が、しかし、今度は私が切符を見失う。 ホームで二人座り込み(この時点で完全なる酔っ払い二名には違いない)探す。 そこに酔っ払ってすっかり忘れていた存在の「凱陣」が飛び出てきてひっくり返す 「げ!」 とりあえず割れなかったが、程なくして切符も見つかり立とうとしたあんこう辺さん 背中に背負ったザックの中の一升瓶2本と小左衛門さんから頂いたらしいお酒の重さを忘れ 立ち上がろうとし後ろにひっくり返る。 「おお~。重すぎてたてーん!」 と瓶をかちんと鳴らす。 が、瓶は無事。 よかった~! そんなこんなで名駅にて解散。 いやはや最後までどたばただったと思いつつ家のある駅に到着。 が、そこであまりの瓶の重さにやっと気づきダウン。(こんなとこも酔っ払いのなせるわざ?) 駅から8分の道のり歩けず。 帰ってきたばかりの主人を出動させ家に到着。 最後の最後まで珍道中な1日でした。 翌日、酒瓶の重さが負担となっていたらしく、一ヶ月ぶりにひどい腰痛。 接骨院に出動し、先生に苦笑いされるはめとなる・・・・。 なにはともあれ、皆様、ありがとうございました。 非常に楽しい会だったことは間違いないと報告しておきます・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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