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2007.12.23
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カテゴリ:内緒
我が家では、冬至に甘酒を作ります。
(今年は、仕込みを忘れてしまいましたσ(^_^;) )

で、今日甘酒の仕込みをしました。

我が家の冬至に飲む甘酒は、お米と乾燥麹で作ります。
(夏用は甘酒は、お米(7割)+もち米(3割)と米麹で作ります)

乾燥麹に水に漬けて お粥と混ぜ、レジャーポットに移してポットが冷めないように毛布に包んで布団の中に入れてます。

文字通り布団の中で「ねかす」のです。

3時間後と6時間後に、65℃まで温め直して10時間後に「完成」となります。

出来具合は、明日のお楽しみです(*^-^*)


●甘酒の雑学

 ○甘酒は夏のもの?
落語の「かぼちゃ屋」では、夏に甘酒を売る様子が語られます。また、江戸時代の随筆には、明和(1764-71)頃までは、甘酒は冬の行商だったが、以後は、四季とも売られるようになった、と書かれているそうです。現代における俳句の季語でも、甘酒は夏の季語になっています。
どうやら、甘酒は“冬のもの”と決めてかかることはないようです。

夏の方が、発酵しやすく、甘酒を作りやすいということもいえるでしょう。
また、甘酒のもつすぐれた栄養面からも、夏に甘酒を飲む効用が考えられます。

甘酒には、甘みのもとであるぶどう糖をはじめ、麹菌の酵素によってつくられる必須アミノ酸や、ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、ビオチンなどのビタミン群が豊富に含まれています。
まさに今でいう栄養ドリンク剤。
江戸時代のリポビタンD!
夏バテには甘酒、なのです。
さらにいえば、病院の栄養補給のための点滴の成分は、ぶどう糖液、必須アミノ酸類、ビタミン類の溶液ということですから、なんのことはありません、甘酒と同じです。

夏には、暑いからといって冷たいものばかり飲まないで、フーフー言いながら手づくり甘酒を飲んで、きびしい夏を乗り切りましょう。冷やし甘酒もいいかもしれないですけどね。
そして冬には、もちろん、おこたに、みかんに、甘酒。(=^o^=)







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Last updated  2007.12.23 18:20:57
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