カテゴリ:海外旅行(アジア)
出張だったので、町を探索する時間は限られたが、ハノイは大変興味深い町であった。
町は問屋街のように、電化製品の店ばかりの界隈、花屋が連なるエリア、など同じような店が固まって商売をしている。もちろん、購入時には交渉は欠かせない。また、外国人価格とローカル(ベトナム人)価格があるようで、日本から来たなどとは言わないほうが得策かもしれない。 ハノイには、まだマクドナルドやバーガーキングはない。私が見た限りでは、外資系ファーストフードショップとしては「ロッテリア」、「ケンタッキー」がある限りだ。コーヒーショップとしては「セガフレード」をみかけた。 ローカルのベトナム人にとっては、日本に昔あった駄菓子屋のような店がコーヒーショップであり、低くて小さな簡易椅子(補助椅子のような)とそれにあわせたサイズのテーブルでベトナムコーヒーやジュース、お菓子を楽しむ。総勢4名で、コーヒー3杯、ヨーグルトに黒いお米が入っているデザート3カップ、シュークリームのようなお菓子の詰め合わせを頼んで、約US5ドルであった。 朝食は家で食べるよりも、外でフォーを食べることが習慣化されているようだ。やはり駄菓子屋のような店の中や外で低いイスに座って皆食事をしている。 若者が楽しむナイトクラブのようなところもあり、フィリピン人バンドが生演奏をし、ほとんどが六本木のように外国人であるが夜を楽しんでいる。富裕層のベトナム人家庭に育ったと思われる大学生ぐらいの男の子たちもビリヤードを楽しんでいた。 バイク人口が多く、交通整理も特にはされていなく、道路を横断するのは外国人にはなかなか困難ではあるが、日を追うごとにタイミングがつかめてくるから不思議だ。 湖が多く、建物も小ぶりながらヨーロッパを彷彿させ、アジア情緒もあり、歩いていても楽しい町だった。近代化しすぎてしまう前に、近々ぜひ余暇で訪ねてみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.14 00:47:30
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