テーマ:お勧めの本(7401)
カテゴリ:奥三河観光案内
お正月に実家で見つけた本、「街道を歩く」
東三河の出版社春夏秋冬叢書が 三遠南信の話題を集めた「そう(叢)」という季刊誌を出しているのですが、 そこから出たハードカバーの本です。 「飯田街道」「伊那街道」「姫街道」を、女性が一人で歩いた紀行文です。 「買ったの?珍しいね。」と、父に聞くと、自分も本の中に登場しているのだとか・・・ どういうことかというと、 この本を書いた人は、本当に自分の足でこの三つの街道を歩いたのですが、 一日で、全部の行程を済ませることができるわけではないので、 少し行っては、戻り、また少し歩いては町に戻りという具合に、 何回にも分けて、踏破したのだそうです。 その度に、町営バス(今は市営バス)のお世話になっていたので、 運転手をしている父と、顔見知りになったのだそうです。 田舎で、見たことの無い顔が何回も乗れば、そのうちに覚えますよね。 で、父が話しかけたところ、旧街道を歩いているということだったので、 「子どもの頃、学校に行くのに、その道を歩いたよ。」 なんていう話をしたそうです。 で、その時のことが、ちょこっと、本の中に出てくるのだそうです。 ・・・名前まで出てた・・・・ 本を読んで興味があったので、「これって、どの辺?」と聞いてみましたが、 大体の場所を教えてくれたあとで、父に、 「おまえんとう(お前達)にゃあ、わからんわ。」 と、言われてしまいました。 そうですねえ、私が生まれ時には、もう今の大きな道が走っていましたから・・・ でも、買おうと思ってます。(ちょっと高いけど) ちなみに、長男の通う中学校には、この出版社のシリーズは揃っていて、 「俺読んだけど、全部じゃないもんで、気がつかんかった。」と、言ってました。 「飯田線」は、買ったような・・・・・ あ、アマゾンでも買えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月06日 02時07分11秒
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