さと式　子育て（昔ながらの育児法）

正月早々、おしっこネタでなんなんですが(´ι _` )、

年末に、図書館で

赤ちゃんにおむつはいらない
↑「赤ちゃんにおむつはいらない」という本を借り読みました。
おむつなし育児のこともおもしろかったのですが、
それより、最後のほうに書かれてた女性の立ちションのお話が
とっても興味深かったので、今日はそれについて書いてみます。。。

立ち小便というと、男性がするものというのが一般的ですが、
昔は日本女性もやってたという内容です。
昔といっても30～40年まえなのかな？（忘れちゃった）

ということで、昔ながらの生活・失われた身体技法を
なぜか現代でも受け継いでる私としましては、当然できます(*×ω×)。
というか、仲良しの叔母も「できるにきまってるっさい」（九州）といい、
もちろん、うちの母も「あったりまえやん」。できますです。

田んぼの脇でじょごじょごおしっこしてた女性を多数目撃してるのが
私の母世代でして、私自身はわたしのおばあちゃんのおしっこ姿をちらりと見た気がしますが
それが、今で言う（この本でいう）「たちション」だとは思いませんでした。

中腰おしっこ　といえばいいでしょうか。。。

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昨年の秋、おむつなし育児のシンポジウムに行ったときに
「しかぶる」ということばは、九州地方の言葉で
しっこかぶる（しっこがかかる）という意味だと三砂先生が仰ってたのですが、
我が家ではいま、おねしょの意味で「しかぶる」を使ってます。
たまに、遊んでておしっこを漏らしたときも、使います。

今朝輝ちゃんしかぶったで～～。優ちゃんはしかぶらへんかったのに～。
あ！優ちゃん、ズボン濡れてる～！おかぁさん優ちゃんしかぶった～。など

シンポジウムでは立ちションでおしっこが足にかかることも
「しかぶる」と言う・・・みたいなことを言ってたような気もしますが、
なにせ、過去に白状したように、当日は非常に疲れておりまして、
ちょっと記憶があいまいです。。。

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さてさて、本での件（くだり）ですが、
その章の著者さんは、これまでに立ちションの経験がないということでした。
そして早速実際に試してみたけど、なかなか上手に出来なかったということでした。

実は、私は、この本を読むまでは、昔の女性の立ちションも
子どもや成人男性のように、前に飛ばすおしっこだと思ってました。
ちょうど着物の合わさってる部分をさっとあければしやすいだろうし、
理にかなってるのかな～なんて思ってました。

うちの子供たちがお風呂場に入るとするように、
ちょっと膝を曲げて、骨盤をくっと前のほうに持ち上げて、
前方におしっこする立ちション姿を想像してました。（下の図１参照）

ですが、

本によると、そうではなくて、逆に骨盤を背中のほうにぐっと持ち上げて、
お尻を後ろに突き出すようにして、真下もしくは後方にするということでした。（図２参照）

な～～んだ、これなら全然問題なく出来るじゃん！いつでも出来るじゃん！
時々やってるじゃん（←激白）！という感想をもちましたが、
その後読み進めてくうちに、もしかしたら、これって現代人には
あまり出来ないことなの？？と思い始めました。

立った状態から、壁に斜めに立てかけられた板の中央に開けられた
Ａ５サイズ大の穴に（後ろ向きで）おしっこを命中させるのは、難しいだろう・・・と記述されてました。

(・_ ．*)?ん？？？Ａ５サイズ。この本の大きさぐらいかぁ。
！！全然問題ないじゃん。。。
「これほど小さい小便穴に放尿する理由は現段階では不明である」と書かれてたのですが、
理由は、つまり、その大きさで『充分』だからですよん。(*＾▽＾*)
「小便穴に背を向けて狙いを定めて放尿するのは相当熟練された難易度の高い
身体技法だと思われる・・・・・」と著者さんは書いてるのですが、
いえいえ、私そんなに熟練してませんよ～σ(´∀｀●)。
（いや、もしかして私、熟練してるのだろうか？(´ﾟдﾟ　)ﾉ｀　ﾏﾕｹﾞﾄﾚﾀ　）

実際にみなさんもやってみたら、全然難しくないと思いますよ。
後ろ向かって立ちションなら意外と簡単だとみなさんも思うんじゃないでしょうか。
ま、実際にやってみたからって、どうっていうこともないですけどね（´∀｀*）。

「和服の構造上、後ろ方向にするほうが便利だったのだろう」とも書かれてましたが、
逆に私は和服の構造上、前にするほうが楽なのかな？とも思ってました。
でも、よそ様に見られないように、人のいないほう（壁など）に
お尻をむけておしっこするなら、たしかに、著者さんの仰るとおり和服の構造上、
後ろ方向にしたほうが隠すことができるから恥ずかしくないかな？とも思いました。


すみません。↑　今、レシートの裏にちょこちょこっと書いた超略図です。
わかりますでしょうか？？？？腰の辺りの楕円は一応骨盤を表します。

１のように立ちションするのは、大人でも出来ないことはないですが、
やっぱり太ももと、放射物との角度が小さいのがちょっと問題でしょうか。

疲労がたまりすぎてたり、ろくな食べ物食べてないと、
おしっこがホウキのように広がることもありますしね。
ちゃんとしたまっすぐなおしっこなら、前に飛ばしても問題ないけど、
万が一の広がるおしっこに備えて膝・股を横方向に広げないといけないなら、
これはちょっと恥ずかしいし、格好悪いですよね。

比べて、２のように昔ながらの立ちション（←爆）だと、
放射物と足とに充分な隙間（角度）もありますし、
勢いのあるおしっこが出しやすいですよね。体勢も楽ですし、
膝・股を広げる必要もありません。
こっちのほうが、粋ですねヾ(´∀｀*）。
股の間からおしっこのラインを見定めれば、小さい穴にでも容易に命中させられます。

３は和式というか、子どもが外でするときのポーズですが、
このポーズのときは気をつけないと
子どもはたまに下着にかかっちゃうこともあったりしますよね。
地面に着物がつかないように、全部捲り上げないといけないのかな？
ということで、「一部地域では、まだ子どもみたいに座っておしっこしてるのか？と
大人の女性が言われることもあった」そうですよ。びっくりですね。

ちなみに、この昔ながらの女性の立ちションのあとは
お尻を１～２回振ればよろしいと聞き取り調査をうけた老女がいったそうですが、
ま、そのとおりです。σ(´∀｀●)経験者。
「お尻を振る」ときいて、クレヨンしんちゃんみたいに
横にふりふりすると思ってはいけません。
そんなことしたら、太ももにかかっちゃいます。
もちろん、縦に、屈伸する要領で1回から2回。
しっかり出しきったあとに上下すれば、それですっきりですよ。

ちなみに、時々立ちションをやってると告白してしまった私ですが、
そのわけは、職場のトイレがいまだに一段上るタイプの古い和式だったりするのと、
着物の帯みたいなものを腰巻いてるので、しゃがんで済ませるのに
大変時間がかかるのです。
（普段はなるべくトイレに行かないように水分控えたりしますが）
やむを得ずそうゆうトイレで済ませる際には

こんな感じで、中腰で済ませるわけです。
寒いこの時期、お店屋さんなどの便座の冷たい洋式トイレなどでも
電気椅子状態で済ませます。
中腰は全然苦ではありません。中腰や、野球の内野守備のような前傾姿勢・電気椅子姿勢が
苦痛という人も最近多いようですが、
私も、姿勢が悪かったコロは、電車の座席に座るのもドスン！って感じで座っちゃう
くらいだったので、中腰体勢は太ももがつらかったです。
でも、昨夏、骨盤を締めて以来は、中腰も蹲踞も大丈夫になりました。
やっぱり姿勢は大事ですね。

あと、食べ物。
おしっこが一本筋にならないでぴや～っと広がることがあるそこのママちゃん！！
腎臓が弱ってませんか？？ちゃんとした食事・生活しないと体が早く老化しますよ！！
（↑いえ、全然知らないけど、なんとなく言ってみただけです。○┓ﾍﾟｺﾘ）