先日、帰省したときに
お義母さんの着物の一部をいただいてきました。
晴れ着は義妹ちゃんのために取って置いてますが
義妹ちゃんは全然着物着る予定はないみたいです。。。
お茶とお華をしていた義母なんで
着物はたくさんもってらっしゃいました。
ただものすごく私好みのウールが、
虫にやられて穴だらけになってたのと
長年、開かずのたんすに入ったままだったため
黄変やヤケが…。
すごく残念です。
袷と単の紬を2着と
小千谷紬の単と
もしかして小千谷縮!?と思われる
麻っぽい涼しげな単。
羽織もいただいてきました。
とにもかくにも問題のウールを絹の着物から遠ざけ、
タンスの整理を簡単にしながら、
今度来るときは防虫剤も買ってこなきゃな~と思いました。
そして、
今年に入って私が急に着物に夢中になったのは
もしかして、天国のお義母さんが
着物を譲ってくださるご意志だったのかしら…とか
勝手に思ったりしました。
ほんとのところはわかんないけど
お誂えの畳紙に、お義母さんの旧姓が書かれてるのをみて
繋がっていくんだなぁと思いました。
パパちゃんが36歳。
お義母さんがお茶やお華を習ってたのは
たぶん私が生まれた頃だろう。
そのころに作られた着物に袖を通してみて、
またこれを娘たちに引き継ぐのかなぁと思うと、
やっぱり着物っていいなぁと
感じずにはおられません。
今日は、輝くんの歯医者さんに付き添うために
いただいてきた紬と、ネットで買ったポリエステルの洗える京袋帯をあわせて
磯野フネさんのようなコーデにしてみました。
うちの母には
あんたにはまだちょっと地味やなぁと言われました。
紬は着やすいので
腰ひも1本、伊達締め2本で着れます。
今日は鏡のない部屋で着てみました。
ちょっと、衣紋が浅かったのと、
帯のタレが若干歪んだくらいで
あとは上手に着れました。
15分でちゃんと着れました。
だんだん上達してきてます。