着物好きから広がって、浮世絵に興味が広がって、
江戸時代に興味が広がって、、、、。
いろんな本を読めば読むほど、
江戸時代がとても、身近に感じられるようになってきた。
歳をとってきたからかなぁ。。。
出産したら、今も昔もお祝い!お祝い!
昔は魚や酒樽、小袖(着物)などを持って親戚が集まったそうです。(女中風俗艶鑑より)
左上の奥の間では、産後すぐのママの様子とキューピーのたらこみたいな赤ちゃん(*^^*)。
かわいいーー(´・∀・)。
輝を妊娠してるときに、吉村診療所へ行って産屋を見させてもらいましたが、
この絵の様な力綱が天井からぶら下がってました。
重力の助けを借りて、自然な産み姿になるわけねー。
小さい子供が、おまるにしゃがんで、ハンドルをぎゅっと握って力むのと同じかな?
産婆さんと赤ちゃんの絵が(*^^*)。ほっこりするー。
ママのお尻の下には「むしろ」が敷いてあるようです。(日本風俗史図録より)
現代は少子化だから、赤ちゃんが生まれると、
わいわい親戚一同集まってお祝いしたり
スタジオアリスで写真撮ったり
賑やかにやり過ぎるとか言うわけではなく
むかーしから、やっぱり、赤ちゃんが生まれるっていうのは、とってもめでたくて心踊る喜びだったんだよね、きっと。
近所の友達や親戚を招いてお披露目の出産祝いの様子だそうです。
(絵本婚礼道しるべより)
妊娠が順調なのは当たり前ではなく、
元気に生まれることも当たり前ではなく、
母子ともに命を懸けて臨む出産だからこそ
元気に生まれたことを心から喜んだんでしょうね。
今の私たちと何も変わらない。
画像は「商家の様子」なので、
町人や農家はまた違うし、武家でも少し違ってくるらしいです。
↓こちらにいろいろ書いてるよー。
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