実家の2階の大規模な模様替えをしました。(ベッドの移動含む)
写真がたくさん出てきてはかどらないけど。。。
見つけた写真↓
後列中央が母です。
母の長姉(母より10歳年上)が赤ちゃんをおんぶしてるので
たぶん母はまだ16歳前後なのかなぁ?
家の前でのショットなんだろうな。
着物は腰ひも1本だけで、いわゆる帯はつけてない。
昔はこのように簡単に着てたからこそ
私にも「着物の方が簡単なくらい」と教えてくれたのでしょうね。
長姉の旦那さん。母の変なポーズは照れ隠しかな?そして、腰ひも1本。
左から母、お婆ちゃん、犬、叔母さん。
お婆ちゃんは、だいたい前掛けか割烹着を着てました。真夏は家の中ではシミーズに前掛け。
家の中では腰ひもですが、出掛けるとなれば帯を着けます。
羽織を着ない季節は、それこそ「帯つき」で出歩きます。
だから、母も「帯をつけて」と言ってたのかなぁ。「帯を締めて」とはあまり聞かなかったような気もする。腰ひもで締めてるから、帯は帯が落ちない程度に巻き締めて
たらよかったのかなぁ?
お出かけの時も、現代みたいに衣紋を抜いてとか、半衿の見せ具合がどうのこうのとうるさくなかったのでしょうね。
写真見るとよく分かる、、。
花嫁修行とか、お茶とお華とか
着物着付け教室が流行った時代に
商売の波に飲まれて、教える方も教わる方も大事なことを捨ててしまったのかもしれませんね。。。
左前にだけならないようにして、普通に着たら↓こうなるよね。
母かわいい。(左)
羽織の季節はなんちゃって帯大活躍。
なんちゃって帯のご紹介はこちら
70年前の和製サッシュベルトです。
この写真、めっちゃ爆笑してるけど
何があったんやろう。
底抜けに明るい農家です
お婆ちゃんはだいたいモンペ履いてました。なんせ農家ですから。商家や都会の人たちの着物生活はまた全然違うものだったのでしょうね。。。