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カテゴリ:NHKフリーク
我が家はあまりTVを見ない家だったんだけど、子供たちも急にテレビテレビと言い出し、ずいぶんテレビのついてる時間が増えた。
最近見てる番組・・・ コドモたちは、何が何でも「天才てれびくん」。 も~これ、月から木の6時20分から55分と、結構ゴールデンタイムを占拠してくれるのだ。 コレが見たいがために宿題をやっつけで仕上げ、ピアノをダダダ~っと弾き、出先からダッシュで帰り・・と振り回される毎日。疲れて先週から毎回録画にした。ああやれやれ。 完全な小学生向きバラエティなんてNHK以外ではつくらへんやろなあ。 これがまた、まわりの子達はほぼ全員見てて、「ミガニシって死神やったんやなあ~」「今日は紙フトの決勝や!」とか楽しそうに言い合ってるのだった。 かなり以前からたまに見てたけど、最近出演してる子達はほんとに芸達者。歌う踊る演技してお笑いして、一輪車乗ったりガケをよじ登ったり、単独インタビューに行ったり。同い年位の子がこんだけがんばってるのをアハハと笑って見てていいのか?花ちゃん! 火曜はこの続きで「フルハウス」ずいぶん前からやってたが、ついに対象年齢になったらしい。 20分間2人で笑い転げている。感情の振り幅の少ない花ちゃんが「こんな面白い番組初めて~」と涙ながさんばかりに喜んでいるのだった。 金曜も続いて「ドラえもん」。これだってずっとやってたのだが・・全然見なかったのになあ。 久々に見ると声優は違うわ歌は知らんわ、なんだか立体的な陰がついた絵だわ、ストーリーもなんだか・・・?たまたま休みの日だった主人が「別の番組みたいや」。 土曜は「週刊こどもニュース」「アニメ・チャングム」「ダーウィンが来た」 大人は夜の「ブロードキャスター」 日曜は「ちびまる子」「サザエさん」「世界遺産」「功名が辻」 この大河ドラマ、なんとなく習慣で見てるが、段々主役の影が薄くなり、鬼気迫る秀吉の老けぶりとか、怖いほど美しい茶々さまが淀君へと成長するありさまとか、別の所に見ごたえあり。 ほんまに茶々が出てきたときは、あまりにイメージ通りで凄みがあったわ。これ誰?永作博美?知らんけど(ほとんどの俳優しりませんので・・)30過ぎ??信じられんっ。大阪城落城までやってくれるんかな。目が離されへんわ。(淀君に) そして先週から始まった朝ドラ「芋たこなんきん」がいい。朝ドラも「てるてる家族」以降ほとんどガッカリさせられる展開や底の浅いストーリーに辟易して遠ざかってたが、コレは期待が持てそう。戦前の情景がすばらしい。 田辺聖子の何冊かの本が原作になってるが、その中の「しんこ細工の猿や雉」が大好きだった。終戦から女学校卒業して金物屋に勤めて高度成長期の入り口あたりまでの話。軍国少女だった作者が「今日から民主主義」にとまどい、天皇の行幸の時は勝手に体が反応して万歳万歳と叫んで小旗を振り涙が出る・・ってな時代の生々しい描写がとても印象強い。 ドラマはそのへんすべて終わって37歳から始まるんだけど、昭和の小物がいっぱい出てきて楽しい。半年楽しませていただきましょう。期待期待♪ 来週からはついに「のだめカンタービレ」がドラマに・・。ああほんまに大丈夫なんかいな、あの世界をドラマになんかして・・。怖いもの見たさで、きっと見る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月12日 02時03分13秒
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