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カテゴリ:管釣り
イースター連休にナポリに行って着ました。(奥さんの日記参照)赤ちゃんを連れての大々的な旅行は初めてだったのだけど、これはオトーサン的には結構大変。(モチロン奥さんもだけど)とにかく、楽しい旅行だったのだけど、ファミリー全員での大移動を終えて帰ってきて数日後、次なる春のイベントで、日本からお義父さんが、はるばるスウェーデンまで訪ねてきてくれたのでした。
前々から聞いていた情報によると、お義父さんのスウェーデン滞在中の希望は「たのぞうくんと釣りがしたいなあ」との事。実に嬉しいではないですか! という訳で、滞在数日目の日曜日に、いまでは立派なお兄ちゃんとなったチビ助氏ことりゅうりゅうを連れて、管釣りに行ってきたのでした。 せっかく行くので、是非釣果をあげていただきたいと思った たのぞう は、一路北に70km、ヘルシンボリのRaus Sport Fiskeを目指したのだ。 ここは、Flug Fiske(フライフィッシング)もSpin Fiske(ルアー釣りのこと)も両方OKで、しかもサカナの活性が高いのだ。実はこの2週間前に、すこし落ち込み気味のりゅうりゅうとプレミア目当てで来たが、まだ湖面が凍ってたのだ。そんな訳で、間違いなく爆釣を期待してきたのだ。 そんな訳で、お義父さんとりゅうりゅうにはルアータックルを渡し、たのぞうはフライで、三人横並びで釣りを開始。早速、たのぞうは一匹かけて、更に釣り続けていると、たのぞうの竿にまたアタリが来た。りゅうりゅうに、巻き上げてもらおうと「つれたよ~ん」とかいってると、 「パパ~、つれたよ~」 という、なんとも驚いた様な声が・・・も、もしや?と思って振り向いていると、りゅうりゅうの竿が折れんばかりに大きくしなっている。それもそのはず、彼のロッドはたのぞうが小学生のときに、従兄弟のお兄ちゃんにもらったブラックバス用のタックル(オイオイ、25年は使ってるよな)なのだ。たのぞうも、ヒットしていて手伝うことができず、お義父さんにヘルプを頼んで、あげるのを手伝ってもらう。いくらかのやり取りをしているが、りゅうりゅうはホトンド無我夢中状態。大丈夫かな?と思っていたら、残念。ネット目前でバレテしまったのでした。 いつも、ルアーを投げては、「釣れたー!」。何も付いていなくても、草が付いていても「釣れたー!」といっているりゅうりゅうが、終に自分のチカラでサカナを掛けました。オメデトウ! ちなみに、ヒットルアーは、「蝦夷」とかいう8cmくらいのミノーでした。しかも、足元で食った様子。スプーンなら、軽く15mは投げる彼の実力で釣った一匹。本当にオメデトウ! さて、そんな二人を尻目に、開始1時間たたずして、お義父さんはまだアタリがない様子。たのぞうは次のサカナを掛けてあげてみる。すると、さすがプレミアだけにサカナがキレイです。 その後も順調にかけ続け、りゅうりゅうは2匹目を目指してルアーを打ち込む。そして、パパが掛けるとネットでランディングをお手伝いして、大興奮!しかし、触られるサカナはある種かわいそう。 一匹釣れて釣りの楽しさを身をもって体験したりゅうりゅうは、その後、まったく飽きることなくルアーを投げ続け、(いや、実際パパは本当にすごいと思いました)、お義父さんもそれを楽しんでいるご様子。見ているパパも、思わずにっこり。お義父さんも、たのぞうも、まさかこんな北欧の土地で、親子3人で釣りができるなんて、想像すらしていませんでした。 しかし、肝心なアタリがない。りゅうりゅうに至っては、 「おじいちゃーん、りゅうりゅうがお魚釣り、教えてあげようか?りゅうりゅう、上手だから。」 などと言い出す始末。これは、お義父さん、絶対にメラメラ燃え上がっているに違いない(違ったらゴメンナサイ)、たのぞうだったら、間違いなく対抗心燃やしてしまうもの。そんな中、さらに釣り進むと、お義父さんにアタリが!! にわかに沸き立つも、ジャンプを繰り返すマスにやられて、フックが外れてしまった。しかし、最初はやりにくいといっていたタックルにもなれて、確実にキャスティングも慣れてきた様子。これは、イケるだろうと思っていると、終に立派な一匹をゲット、たのぞうがランディングして、見事親子プレーの完結! 勝利の一枚なのでした! 今日の結果は、結構なもの3人で10匹以上揚げて、夜は珍しく一番大きな魚を持ち帰り、みんなでバター焼きにして平らげたのでした。美味しかった~。 よろしゅう お頼み申し上げやす? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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