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カテゴリ:海釣り
最近、ああだこうだと理由をつけては、釣りに行っていた たのぞう。 しかし、何が悪いのか釣果の方はサッパリ。2000kmくらい走り回った挙句にやっとサカナを掛けたのはマルメのドブ川という状況で、いや、実際ウデが悪すぎるんじゃないかと、もういっそのこと辞めてやろうかとすら思い始めていた。
しかし、めげずに日曜に向かったのは久しぶりのスウェーデンの海。スウェーデンの初冬の風物詩 「海パイク」!! パイクっちゅうのは、基本湖か川のサカナなのだが、スウェーデンのバルト海側では、海でも釣れるのだ。この時期は、サカナがかなり岸近くまで寄ってくるので、FFのターゲットとして注目なのだ。 そういえば、10月にも一度来たのだが、まだ暖かすぎて釣れなかった。実際、その時こそデンマークにシートラに行くべきではなかったのだろうか・・・なんか、悉くハズしているんですな・・・ 天気予報は強風+雨ということだったが、意外に穏やかな天候。しかし、気温は6度近くで、マジで寒いっす。でも、ネオプレーンのウェーダーを着てエントリー開始。 前回師匠が一匹かけたところから釣り始めるが全くあたり無し。しかも、風が強まって巨大なフライがウマく飛ばない。でも、ここでデンマーク精神修行の成果が出たのか、めげずにキャストしていると、いきなり出た。 ミノーを模した、フラッシュブーのカタマリのようなフライをバックリ咥えて来た。しかも、意外に大きいらしくて重い引きだ。しかも、海のパイクは、結構走る。バッキングまで持ってゆくほどではなかったが、プールを駆け巡りかなり楽しめるファイトで、無事ランディング。 恥ずかしながら、同行のHさんにブツ持ち写真を撮って頂いた。 ど~ん。初めての海パイク@3.5kg(60-70cmくらい?) 結構暴れまくって、手を噛まれそうになりつつアウアウだったので、不覚にもサカナを傷つけてしまった。でも、アタマ切り落としても生きてる生命力なので、きっと大丈夫なことでしょう。 Hさんは、このケッタイなサカナの顔も撮ってくれました。 ピンが目にあっているので分かりにくいが、このサカナは歯が鋭い。たのぞうも、ウッカリ歯に触ってしまい。親指の皮がズタズタになってしまった。しかも、このでかい口は、オトナの拳がすっぽり入る大きさです。そんな理由で、ティペットにはワイヤーを使う。ブレイデットワイヤーをナイロンでコーティングして、結ぶことが出来る奴が便利。 そういえば、このフライは たのぞうハンド メイド。違った意味でも嬉しい一匹でした。 その後、もう一匹かけて、終了。 ひょっとして、運気が向上してきたのかも。 あと、もう一回行きたいですな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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