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カテゴリ:最近読んだ本
妹からようやくまわってきて、読むことができました~~~♪
リリー・フランキーさんの「東京タワー」 評判いいので楽しみにしたたんです♪ 内容は、リリー・フランキーさんの生い立ちです。 すっごく感受性豊かな文章で、心が温かくなりました。 私が、一番心に残った文章を紹介しますね! (ネタバレになりますが、リリー・フランキーさんの本は ストーリーよりも、感受性豊かで正直な文章に、魅力があるので 問題ないと思いますが、知りたくない方は、ここから先は見ないで下さい) お母さんが死んだ後の一節です。 「・・・そのひとりひとりには家族がいて、 大切にすべきものがあって、 心の中に広大な宇宙を持ち、 そして母親がいる。 この先いつか、或いはすでに、 このすべての人たちがボクと同じ悲しみを経験する。 ボクは幾重にも交差する横断歩道の上で、 流れゆくほどに行き交う人々を眺めながら、 今までだったら単に街の風景でしかなかったそのひとりずつが、 とても大きく見えた。 みんなすごいな・・・。 頑張っているんだなと。 人が母親から生まれる限り、この悲しみから逃れることはできない。 人の命に終わりがある限り、 この恐怖と向かい合わずにはおれないのだから。」 (「東京タワー」P442ページより、一部抜粋) 私に息子がいる事もあり、 いろいろ考えさせられる本でした。 たとえば、 こんな母親になれたらなぁとか、 料理もっと上手になりたいなぁ~とか、 ここまで奔放な子育てはとても怖くてできないけれど、 我が子を信じる気持ちが強かったんだろうなぁ。。とか いろいろ。。。 私にはハードル高そうです。(><) まあ、私は私らしくしてていいよね~(汗 なはは 読む世代によって、虹のように感じ方が違う本だと思います。 ぜひ読んでみてくださいね。 私のオススメ度★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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