結婚式 後日談
ハウステンボス…。楽しむなら2泊3日くらいかけるつもりで行きましょう。1日ではとても足りない。駅に降りたはいいけど、なんだ、この人の多さは!でっかいスーツケース抱えた人が次から次に降りて来る!今日は月曜ではないのか??しかもみんな、なしてこんなにでっかいスーツケース抱えてるの???海外にでも行くのか??朝10時過ぎに到着したのにこの人だかり。日曜とかだったらもっとすげーのか?この日が休日でなかった事を、いまとなっては幸いに思えて来た。で、駅から行けども行けども入口につかず。駅を降りたときからこれが見えてるんだけど、まだつかないのよ。案内をよくみたら、確かに「駅から徒歩5分」ですと。入ってからも大変。バスにのらなきゃならんのに、わからん!案内に乗っているバスは、中で巡回しているバスとはちと違う。あとで確認してみたら、ホテル用のバスは違うらしい。うろうろうろうろうろうろうろうろうろうろうろ (゚Д゚;=;゚Д゚)道に迷って結局最初の地点に戻ってバスに乗り、なんとか目的地確認。バスから降りたら馬車も走っていた。馬がでけー!!!ばんえい競馬か??それだけだだ広いのだ。というのも、これって一つの町ですから。あ、ハウステンボス町で郵便番号検索するとでてきますよ♪少し早めに行ってうろつこうと思ったけど、1~2時間程度でうろつける広さではありません。これ以上迷子になってはいけないので、美容室があるあたりのエリアをぐるぐる回ることに。みやげ物を選んでたら精一杯だったわ。しかぁ~~し!目の前には私を誘惑する数々の食材、酒類が~~~!!!オランダと言えばハイネケン。ハイネケンの瓶ビールが~~!ダークが~~~!!!いや、ハイネケン以外にもビールの山が~~~~~!!!ワインが~~~!!チョコレートだ~~~!!チーズだあああああああああ!!!・・・ああ、食欲が優先してしまうワタクシ。_l ̄l○欲望を溜め込んで帰ってきてしまったワタクシ。で、土産物買っていざ目的地に。どうにか練習したとおり自分で化粧も終え、しばらく待ってさあ着付け。帯の苦しさとかはたいしたことないんです。むしろ、しっかり締めてもらう分腰が楽♪ワタクシ、和服を着ていても飲み食いはいたって平気な人なんで。幸い雨も降らず、教会(ガラスの美術館だったらしい)から新郎新婦が外に出てくるときは、周りにいた観光客が うわーーーっ!!!と寄ってきて、注目の的でした。近くを歩いていたサンタさんも足を止めてました。あーびっくりした。で、最大の問題である結婚式のスピーチは、身内中心ではありましたがけっこうウケてほっとしました。最初のことを考えると、ナミダナミダの花嫁になるんじゃないかと心配してましたが、終わってみれば、感動も何もぶっとんだ、大笑いの結婚式でした。余興は両家とも友人が歌ったくらいでしたが、50人くらいの小ぢんまりした結婚式だったせいか、ふつうにバカ話してました。逆に花嫁より大泣きしてる方ももちろんいましたけど。これくらいの方がまんべんなくお話できてちょうどいいかも。しかし、思い返せば、たぶん、私どものテーブルが、一番でんじゃらすなエリアだったのではなかろうかと。新郎側の友人席は、比較的静かだったような。いや、私達がうるさすぎたのか。披露宴も、感動の涙はどこへやら、大爆笑でお開きとなりました。お料理もおいしかったわぁ~♪やっぱりうまいもの作るためには、うまいもの食べなきゃね♪私の隣にいらっしゃった新婦のお知りあいの方は「こんな楽しい結婚式は初めて」と、おっしゃってました。・・・ホントに楽しんでいただけましたか?ワタクシの隣で。ワタクシの隣にきたのが運の尽き。どうぞお気を確かに。ワタクシの毒に染められていないことを祈ります。で、この格好で、特急電車に乗ったもんですから、帰りの電車の中ではちょっと目立ってしまいました。しかも月曜日。でかい女がこんな格好で、でっかい道具を引きずって歩けば目立たぬはずがない。この写真だと大きさがわかりませんが、地上からアタマのてっぺんまで高さを測ると、175cmはあったはずです。☆☆☆さて、帰ってからも大変。だって、 自分自身の荷ほどきができないんだもん!自分でほどくにも、帯がほどけない!そして、髪もほどけないっ!特に髪はくるくる巻きにしてある上に整髪料でがっちり固めているため、櫛もとおらない。仕方ないので、ある程度ほどいたらそのままシャワー浴びて一気に洗い流しましたよ。めったにしない化粧も、やはりワタクシにはなかなかなじみのないもので。洗い流すと、うーん、すっきり♪※※※今回のプチショック。和服の小道具で「(補正に使う)タオルを3枚持ってきてください」と、言われていたにもかかわらず、補正につかったのは1枚だけだったことか。そのほかにも補正は必要なかったようです。_l ̄l○後日これをうちの職員に話すと「えー!バスタオルおなかに巻いて綿入れて、それでも着崩れたのに!」「肩も腰も、綿とタオルいっぱい詰めましたよー!」・・・・・・ふん。( ̄^ ̄)和服を着るにはデブが適しているようです。・・・と、まぁ、いろんなことがありましたとさ。