本当に大切なこと

迂闊だったかもしれない・・・・・。

僕の中ではごくごく当たり前と感じていた事が
当たり前でなくなってきている事に鈍感すぎた。

監督に会わす顔がない！そんな思いをしている子がいるなんて・・・・。
まだ大人になりきれない多感な子供たちにそんな思いさせていたとは。。。。

僕にも成長させてくれた言葉がある。
会社の施策が毎年毎年、コロコロ変わってしまったら、僕たち部下は戸惑うだけで
やる気なんて持ちようがないじゃないですか！食ってかかった事がある。

そんな時、今でも尊敬し大好きな上司の言葉はこうだった。
世の中が変動しているのにいつまでも昔のままを踏襲することを全ては否定は
しないけど、むしろ『それに合わせて組織も変わるのが正常じゃないかな』
会社は皆の幸せを願い、そのために今、何をすべきを考えること重要なんだと。。。
その言葉を聞いたとき、僕なり感じる事もあり確かに時代時代に合わせて
組織も変動しなければ取り残されてしまうとの方が多いのかもしれないなと。

それが組織のあり方なのかもしれないと僕個人は納得した。
それを誰かに押し付ける気はさらさらないけれど、今の世の中を見渡せば
そんな事象が多い気がする。創業者がいつまでも実権を離さないがために
起きている不祥事やトラブルetc・・・・・・。

それはチームにおいても当てはまることだと思っていたのは自分の思い上がりだったのか。
確かにチームを設立し長い間存続させた苦労は並大抵のことでは出来ないと思う。
そのことは僕には尊敬できることでもある。しかし、時代が変わり世の中が変われば
チームとてそれに合わせて順応しなければいけないとも思う。

今やチームは誰のものでもなく、関わった全ての人たちで成り立っていると僕は思う。
指導者だけでは存続はできないし、選手だけでも無論できないだろう・・・・。
そして、ご父兄をはじめとする協力者がいなければやはり存続は難しいのだろうと思う。

誰もが大切なチーム（組織）を運営するには必要な人たちである。
そんなことは皆が判りきっていると勝手に僕自身、思っていた。
これは僕の思い上がりだと今回、改めて思い知らされた。。。。。

どうか、この事は忘れないでほしい。もし我がチームそんな状況に陥っていると
したら僕は僕なりに改善するように努めていきたいとおもっている。
すくには答えを出せないかもしれないけど、辛抱強く変える努力はしたい。

それが創立者を敬うことでもあり、これから先も継続できる最善だと思うから。
前にも書いたように関わった人たちは皆その時代には必要な方々であったのだから
堂々と遊びに来てほしい。少なくとも僕がこのチームに関わっている限り、
喜んで歓迎させてもらうこと約束する。