本当に大切なこと

一昨日、カミサンと十何年ぶりに上野動物園に行ってきました。。。。。。

目的は、ただ一日をノンビリと穏やかに過ごして、時間を無駄に過ごしてみたい。。。。

日々の毎日が忙しなく、何の心の余裕の持てないまま過ごしていたので・・・・・・・・・

お蔭様で久しぶりの上野動物園は新しい発見ばかりでした。。。。。。

発見その１：　パンダ人気は今は・・・・・、僕らが子どもを連れて行っていた当時も

パンダ人気は衰えておらず、絶大の人気を誇っており東正門から入りすぐ行列が

出来ていたのですが今回はガラガラでした。。。。。そしてパンダ（ジャイアントパンダ）は

現在は一頭しかおらず、案内板にこれまでのパンダの歴史を覗き見て、確かにとうなずく自分でした。

今はパンダはパンダだけれども、レッサー・パンダの方が人気が高い？のかも？？？？

確かに同じエリアにいました。。。。

発見その２：　ライオン＆トラ、僕の今までの記憶ではいわゆる猛獣達はもっと、

種類が当時はいたような気がします。（チーターや豹ｅｔｃ・・・・）

居ませんでした。。。。ある意味すごく楽しみにしていたのですが・・・・・・・

発見その３：　水鳥系？今回ゆっくり観察？させていただいて、感じた事は

なんで？水鳥？は片足で休んでいるんだろう？？？？　あまりに同じにスタイルで

みんなが休んでいる姿に何だか不思議な感覚？を覚えました。

そして、多分それは何十年前から変わらない光景だったんだろうけれど、それに

気づく余裕が僕自身になかったんだろうって、そして今その余裕ができて

初めてそれに気づく・・・・・・何だか考えさせられました。。。。。。。。。

きっと、プライベートや仕事でも同じなのかもしれません。。。。。。。。

そして、最後の発見：　実は今年いまある意味話題の、北海道・旭山動物園に

今年行ってきました。。。。確かに今回の上野動物園しか知らなかった僕には

新しいかたちで動物と人間の接し方に感心＆感動も覚えました。。。。。

これなら、僕自身が小さい頃から見てきた動物園のイメージからすれば、ただ檻の中にいる動物をどうぞ＜ご覧ください的なイメージとは違い、何だか親近感や一体感を感じやすい環境にあることが、いま人気の一つの要因かもしれないな。なんて思っていました。

そんな思いと昔ながらの上野動物園のイメージしかない僕は多分、未だにここは昔のままで旭山動物園のような演出はないだろうな、なんて思っていました。。。。。

ところが行ってみてカルチャー・ショックを受けました。。。。ナント！僕の今までの上野動物園のイメージは一新されていました。カミサンも同様に驚いていました。。。。。。

そこは今秋に初めて訪れた旭山動物園の演出とあまりに変わらないような作りに変貌していました。。。。。。。。。そうなんだ、今の時代は何処も僕らが見てきたあの頃の動物園ではなく、旭山動物園に代表するように変わっているんだなって思いました。。。。。

何だか、カミサンと二人してある意味、いまの時代にはこの方がいいのかも知れないね、だけど、僕らの時代にはトラがお尻を向けてオシッコをかける場合がありますので注意して下さいとか、ゴリラがウンチを投げるから注意して下さい。なんてことは今は無いんだね、なんて話しながら、今回初めてゆっくりと動物園を観察しました。。。。。。。

PS:カバさんへ、どうしたらあんなに水の中に潜っていられるんでしょうか？演出的はカバさん、NGですよ。もっと観客を楽しませなくちゃ！なんて人間の勝手な独り言。。。。。

最近、行ってない皆さんは是非、上野動物園に行ってみてください。どうやらご自身が感じる新しい発見が出来るスポットかもしれません。。。。そういえば、僕らが行った日も若いカップル（古い言い方？？）がたくさんいたなぁ。。。。。僕的には動物が好きな人に悪い人はいない図式があり、娘達の彼氏もそんなタイプだったらいいなぁなんて。。。。。。。