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カテゴリ:本のひととき
今日は久しぶりに、週末に時間が出来て?サボリ気味だったブログの更新をこうしてさせてもらっている。。。。 考えてみれば、去年までこの時期は子供たちと春合宿で声を枯らして新学年のスタートを切っていたんだなぁとしみじみと思う。 多分、今頃子供たちは連日の頑張りで、疲れきっている頃からかなぁ、反省ノートを書いている頃かもね。頑張ってね。陰ながら応援しているよ。 さて、自分は言えば何となく久しぶりに本棚から一冊の本を取り出し読んでいた。 今日はそんな本の中から、メッセージを送りたいなぁなんて思って。。。。 『人生でいちばん大事なこと』 つぎのような話のなかにわたしの答えがあるとおもう。双子の息子をもった父親の話だ。ひとりはなんでも明るく考える子で、もうひとりはなんでも暗く考える子だった。 双子の誕生日に、父親はふたりが学校に行っているあいだに、プレゼントを用意した。 暗く考える子の部屋にはおもちゃやゲームをどっさり置き、明るく考える子の部屋には馬のウンチをばらまいたんだ。 夜、父親が暗く考える子の部屋の前を通ると、新品のおもちゃを前にしてその子が泣いていた。「どうして泣いているの?」と父親は聞いた。この子はこう答えた。 「だって、友だちがうらやましがるもん。それに、こんなにおもちゃがあると、たくさん説明書を読まなきゃいけないし、いつも電池の心配をしてなきゃいけないし、いつこわれるわからないし、大変だよ」。 明るく考える子の部屋の前を通ったら、その子のほうは馬のウンチの山のあいだでうれしそうに踊っていた。 「なにがそんなにうれしいの?」と父親は聞いた。明るく考える子はこう答えた。 「きっと、この部屋のどこかにかわいい子馬がいるんだよ!」 by アーヴィング・エスケナジー 金融業 ニューヨーク この一説を読み終えて、何とも言えない気持ちにさせられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月30日 20時59分18秒
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