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猫と財布に優しい生活

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2007年04月10日
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新しいベッドを嫌がった理由が、ホルムアルデヒドだったという記事 を、先月書きました。

そういえば、過去にも。

昨年買った羽毛肌掛け布団が、クーニャン に激しく拒絶されたのです。
近づこうとしないし、抱きあげて乗せてもすぐ逃げる。
いつも羽毛布団にもぐって昼寝しているから、羽毛の臭いがイヤなはずはないし、変だなぁと思ったものです。

一方、同じ日に同じ店で買った、綿のキルトケット。
私のために買ったのに、クーが一目ぼれ。取られて ネコベッド になりました。

この違い・・・・・・今ならわかります!
羽毛肌掛け布団はビニール袋に入っていました。
洗うのが難しいからカバーも購入。そのカバーもビニール入り。
製造直後のホルムアルデヒドが、そのまま残っていたことになります。

綿のキルトケットは、店頭にむき出しで置いてあったものです。
ホルムアルデヒドが使われていたとしても、大部分は空気中に放散されたと思われます。

ひよこひよこひよこひよこひよこ

人間シーツが穴だらけになってきたので、新しいシーツが欲しいんですよ。
でもホルムアルデヒドを持ち込む可能性があるとなると、気軽には買えません。
人間の外出時には寝室で留守番させるので、寝具からのホルムアルデヒド放散は超マズイ。

それでいろいろ調べているんですが・・・・・・
ホルムアルデヒドって、衣類などの繊維製品に吸着しやすいわけなんですが、繊維のなかでも、化学繊維よりは天然繊維に吸着しやすいのだそうです。
それも、綿よりウールのほうが。

ウール>綿>化学繊維

ん? なにやら、草木染めと共通するものがありますよ。
草木染めといえば、つい先日のヘナの記事で、似たようなこと書いた覚えが。
ヘナといえば髪の毛。お線香のニオイって、髪に付きやすい。
もしかして、みんな同じ原理・・・・・・?

ググってみると、髪の毛にニオイが付きやすい理由は、「細さ&多孔質」。
つまり、細くて長いから表面積が大きく、ニオイ分子を吸収する穴がたくさんある。
はっ? それなら、ホルムアルデヒドも吸収するのでは?


羊毛布団のショップを見ると、羊毛がホルムアルデヒドを吸着して室内を浄化すると書いてあったりします。
人毛のホルムアルデヒド吸着については、ググっても何も見つかりませんでした。
羊毛 0.002~0.003mm。人毛 0.007~0.009mm。太さの違いでしょうか。

じゃあ、猫毛は?
All About の このページ によると、猫 のアンダーコートは羊毛並みの細さです。
ネコは身体をナメナメするから、ニオイ物質が付いてもすぐ舐め取られると思いますが・・・・・・

ま、まさか、新品繊維製品などで室内ホルムアルデヒド濃度が高まる→ネコに吸着→ナメナメで経口摂取 なんて図式は・・・・・・!


毛皮生物への吸着性を調べてくれる研究者さん、学生さん、いらっしゃいませんか?
抜け毛で実験すれば生体には何の負担もかからないので、ぜひお願いします!

ひよこひよこひよこひよこひよこ

まぁ、クーニャン に関しては、アンダーコートもなく、地肌スケスケの毛の薄さ&短さなので、吸着能力は低いかも。
でも実家のチイなんかは、本体の表面積も毛の表面積も特大サイズ。化学物質吸着性もバッチリありそうで・・・・・・

とにかく、ペットグッズも、乳幼児用品と同等の基準にしてほしいものです!





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最終更新日  2007年04月11日 09時07分27秒
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