テーマ:犬・ネコの健康(634)
カテゴリ:★猫に優しい化学の勉強
コロイダルシルバーって、ユーザーさんの満足度はずいぶん高いみたいですね。
効果はすごくあるし、副作用は全然ないし、全然大丈夫だよ♪♪って声をよくききます。 私の記事を読んでそういうコメントをくださった方もいます。 でも、ちょっと待ってくださいね。 鉛だって、昔は平気で食べたり飲んだりしていたんですよ。 お医者さんが処方する薬が、鉛の化合物だったり。 防腐剤や甘味料として、飲食物に酢酸鉛を入れていたり。 鉛の鍋、鉛のヤカン、鉛のワイングラスなんてのも、平気で使っていたそうです。 そんな危険なものを、どうして飲食に使っていたんでしょうか。 答えは簡単です。 微量では、急性毒性が無いから。 一見、なんの異常も無い。 全然大丈夫だよ♪♪と使い続けたのです。 その結果。 ローマ帝国は鉛の水道管のせいで滅亡したとか。 ベートーベンが聴力をなくした原因は鉛中毒だったとか。 今じゃ、オモチャの塗料に多めに入ってただけで、大騒ぎですよ さて、同じ食器でも、銀は安全。鉛は危険。 この違いは、水への溶けやすさ! 銀は水に溶けにくいから、身体に影響しない。 でも微粒子にして水に溶かしたら、話が変わってきちゃう。 コロイド銀とかナノ銀とかが、第2 の鉛にならなきゃいいんですけど。 慢性毒性は、短期では判断できませんから・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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